46話『真実』
「こっちです」
ハル―はディビーを連れて遺跡へと入って行った。
「ここは昔、交代で人が見張りに来ていたんですが、あることがきっかけで入った人が帰ってこなかったんですよ」
「成程」
ディビーは聞きながら進んでいった。
すると
「グウウガッググググググッグググウッグ!」
「成程これが原因かもしれないね」
そこには魔獣がいた。
「何で、神聖な遺跡にこんな化け物がいるんですか……ここは神の遺跡なんですよ」
「分からないけど襲ってくるよ!!」
「ぐはああああがあああああああああああああああああああああああ!」
魔獣が突っ込んできた。
ディビーは聖剣で防ぎながらハル―を後ろの下げた。
(今のところ他の悪魔の気配がないしすぐに倒した方がよさそうだな)
そしてディビーは本格的に魔獣と戦った。
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「取り敢えずは悪魔と違ってまだやりやすいから大丈夫か」
そう言いながらディビーは聖剣に力を宿しながら魔獣の腕を斬った。
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
魔獣はうめき声をあげながら腕を抑えた
すると
ギュチャアアア!!
再生した。
「うーん、時間かかりそうだな」
そう思うとハル―の方を見た。
まだ、ハル―は震えながらそこにいた。
「ハル―ちゃん取り敢えず私に離れないで」
「え、はい」
するとハル―はディビーの腕に捕まった。
そしてディビーは
「目を瞑って」
と言った
「え、はい」
するとディビーは聖剣を思いっきり光らした。
そして魔獣は
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
悲鳴を上げて目を抑えた。
そしてその隙に
「ウリャアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
頭を叩き斬った。
「ギャアアアアアアアガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
魔獣は悲鳴と共に光ながら砕け散った。
「ほう、倒せた」
「あっありがとうございます」
ハル―は憧れるような目でディビーを見ていた。
「じゃあ、ハル―ちゃん行こうか!」
「はい!!」
そして遺跡の奥へと向かって言った。
そして遺跡の奥まで着いた。
そこには一つの本が置いてあった。
「これです、聖書として置いてありまして盗もうとした人間は絶対に逃がさないようになっております、だから盗むことも不可能です、なんせ力のこもった本しか受け付けない祭壇ですからね」
「そうなんだ、でもなんかこの本おかしくない」
ディビーはその本を見て禍々しい魔力を感じた。
「なんか、聖書にしてはなんか危ない感じがするんだよね」
「変ですね、ちょっと確かめてみます」
するとハル―は本を見た。
「……何これ、どうして……どうして!!」
「え、何? どうしたの?」
ハル―は顔色を変えながら涙を流しながら言った。
「こんな酷い! これ聖書じゃなくて邪典の書ですよ!!」
「え!!」
ディビーも少し目を通した。
そこには悪魔と契約してエクソシストとなった者の契約書の文字が書いてあった。
ディビーも悪魔の文字を勉強はしていた為読むことが出来た。
「本当、何で、てかよく読めたね」
「私たちは昔から悪魔との対抗のために読めるように勉強をさせられるんです、勉強以外でこんな文字読みたくまなかったです!!」
ハル―は怒るように言った。
「でも、いったい誰が置いて言ったんでしょうねこれ」
「本当です!! 悪ふざけにしても酷すぎます!! 100年前から悪魔たちが異様な力を付けて出てきたのはこの汚らわしい本のせいってことですよね! この本のせいで……お母さんが……お母さんがああああああああああああああああああああああああああ!!」
ハル―は泣き叫びながら膝をついて泣き喚いた。
ディビーは思った。
(それにしても邪典の書なんて誰が、めったに手に入るようなものでもないはず……)
そしてディビーは邪典の書をよく見ると
そこには
サターテのと書かれてた。
「おまたせー、どうした……」
ドゴオオオオオオオオオオン!!
いきなり思いっきり殴られた。
「酷いな、何すんの? 痛くないけど」
「お前は……じぶんがなにしたのかわかってるのかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ディビーはサターテを魔法陣で呼んでブチ切れた。
「……あれ」
そして41話の最後に至る




