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サタンのダメ息子  作者: 糖来 入吐
悪魔の契約者編
34/106

34話『お邪魔します』

「さあ、遠慮なくごくつろぎください」

「うす」


サターテは埜羅組の家に来ていた。


「いやー、パソコンのWiFiつなげて良かったよ、萌えアニメ見て待と」


取り敢えず萌えアニメを見て待った。


「うへへへへへへ、グヘヘヘヘヘヘヘヘかわいいなああ、デュフぐへへへ」


すると、

ガチャ


「お待たせしました、お久しぶりですね、主人と契約して以来ですか」

「おや、奥さん久しぶりジャン、元気してた?

「おかげさまで」


埜羅の奥さんは笑いながら言った。


「いやー娘さんも大きくなったね、20年前は2歳だから今22歳か、大学生?」

「そうですね、今もトップの成績を収めていますね」

「何その無双っぷり、ヤクザの子じゃなかったらかなりすごい人物になってなくね!」


サターテは普通にビビった。


「後、サターテさんの契約から6年ぐらい後でまた娘が出来たんですよ」

「ほう、14歳ぐらいの娘さん? 会ってみたーい」


サターテは少し興奮しながら言ってみた。


「すみません、今は学校に行ってますので」

「おう、まあ確かに今日は平日だからな、あれ? 平日の昼間からここでゴロゴロしている俺って屑?」

「まあ、一般人の方から見たらそうかもしれないですけど、あなたは悪魔ですし良いんじゃないですか?」

「そうだな、俺悪魔だしいいか」


そして、サターテは本題に入った。


「さて、組長さんは今日は来てくれるか?」

「ええ、今準備してますよ」


そして、

ガチャ


「お待たせしました、サターテ様」

「おう、昨日はすまんかったな、魔力をまた渡しとくよ、今日になって代替回復しただろうけど」

「ご心配おかけしました」


そして、サターテは埜羅に魔力を渡した。


「それで、人間の魔力をどれだけ引き出した、引き出していけば悪魔化も早いから使ってもこの前みたいに死にそうになることはほぼ無くなるぜ」

「……まだ、あまり出てませんね、死んだらすぐに悪魔化するんですよね?」


それを聞いて不思議そうにサターテは


「ああ、そうだけど、何で?」


と聞いた。

埜羅は


「妻や娘たちと人間として暮らしている間は悪魔化したくないんです、どうか許してください」

「ああ、いいよ、お好きに」


サターテはあまり興味がなさそうだった。


「じゃあ、組長さんも魔力は回復しただろうし俺帰るは、また会おうぜ」

「はい! また遊びに来てくださいね!」

「ではまた」


そしてサターテは一旦マアリの部屋に帰った。


「お帰り、組長さんの体どうでした。事故だなんて大変ですね」

「おう、魔力でだいぶ回復したよ」


サターテは自分がやった事を黙っていた。

パラメーターを下げたくない理由で


「さて、16時くらいにまた行くか」

「また行くんですか?」

「ああ、なんか14歳の娘さんにもごあいさつしたいと思ってね」

「あら、律儀なんですね」


マアリは笑顔で言った。


「萌ええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

「!! びっくりした! いきなり叫ばないでくださいよ」


マアリは驚きながら言った。

サターテは頭を掻きながら


「めんごめんご」


と言った。


「いや、なんか心の中に会ったリビドーが抑えきれなかったんだよ」

「それ、性衝動ですよ」

「ほぼ同じだよ」


サターテはニヤッとして言った。

マアリは身震いした。


「酷いよ、マアリちゃん、無理やりプレイはしないよ」

「いや分かってますけど、さすがに……」


サターテはさすがに引かれた。


「まあいいや、バイト明日あるからまたお金が入るよ!! 楽しみだ!!」

「ふふ、働いて貯めたお金でほしいもの買うのは楽しいですか」

「達成感がパねえよ」


嬉しそうに言った。


「私はあなたのそういうアニメに関してのプライドはいいと思いますよ、愛があってすごくいいと思います、私は夢中になれるものがあまりないですから、生活費を稼いでそして恵まれない子ども達に寄付することしかないですから」

「? 服とかは買わないの?」

「買ってますよ、少しはオシャレしてますし、後はやっぱり寄付ですかね」

「俺には分からない領域だな、何で稼いだお金を他の人にあげちゃうのか? 自分の欲望のために使えばいいのに」


サターテはお金を他の人にあげる意味が分からなかった。

するとマアリは笑いながら


「案外、寄付が私の欲望なのかもしれないですね」


と言った。

サターテはゾクゾクした。


「おう、なんか色々と萌え萌えな人間だなお前は」

「あははははは、……ありがとうございます」


照れながらマアリは言った。



そして、16時になったのでサターテは埜羅の家に行った。


「よう、また会ったな」

「サターテ様、今日は帰るんじゃ」


埜羅の部下が言うと


「いや、14歳の妹さんにもあって見たくて、いいかな?」

「まあ、組長はいいと言うでしょうが」


部下は冷や汗をかきながら組長のところに案内した。


「サターテ様、今娘を呼びますのでお待ちください」

「おう、手間取らせるな、すまん」

「いえいえ、お気になさらず」


そして組長は娘を呼びに行った。

その前に、1人の目に傷を負った男が入ってきた。


「アッアニキ!!」


組員はすぐさま頭を下げた。


「久しぶりですね、サターテ様」

「おう、俺の付けた目の傷大切にしてくれてたのか阪堂!!」


サターテは嬉しそうに言った。


「いや、治らないんですけど、痕が」


阪堂は困ったように言った。


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