登場人物(ネタバレいっぱい)
《エヴィスナーム国》
[クリシュデフ家]
ミカーラ・クリシュデフ(ミカ)
この話の主人公。
母と瓜二つだが、瞳の色は父譲り。美しい女の子で、中身には中津頼というイケメンエリートが入っている。努力家で、きちんと人の悪や良がわかるいい性格をしていて、物や事はキパッと言う。女の子としての喋り方は板についている。というかもうこの方が楽になっている。しかしごく稀に男が出る。趣味は、ミューナリアの影響で絵を描くのも好き。あと、歌が凄く上手い天使みたい。他には、運動・イタズラ・料理…など、色々あるがやはり一番は家を内緒で出て街へ行く事。
ちなみに…《ゲーム》のミカーラは、どのルートでもギロチンになる自己中の悪役。
ミューナリア・クリシュデフ(ミューナリアお母様)
この世に居るとは思えない程の、女神のような美女。色素の薄いキャラメルブラウン長いツヤツヤでクルックルの髪を持っている。ちっちゃな顔で、真っ白なニキビ跡もひとつない肌。林檎みたいに真っ赤のモッチリプルプル唇で、キツめのおっきい目には、バッサバッサのまつ毛にエメラルドグリーンの瞳。それに大きな涙袋に涙黒子!しかも、あの姉妹に負けないくらいの胸を持っている。ポワポワしていて、少し天然。娘と旦那を深く愛している聖女の様な性格をしていて、語尾には♡がよく付いている。作者のお気に入り。趣味は絵を描く事。
オルバート・クリシュデフ(オルバート父様)
優しいお父さんって感じの人。妻も娘も大好きで、娘を正直嫁にあげたくないと思っている。いい人。容姿は平凡だが瞳は輝く金糸雀色と、珍しく美しい色を持っている。このお父さん、余り出てこないかも…。(汗)趣味は本を読む事。
プリン
ミカーラが拾ってきたメスの猫。名前もミカーラがつけた。ルスナーンとミカーラの恋のキューピッドだったりもする。雑種だけど、白猫ですらっとしてて綺麗。ミカーラが大好き。趣味はミカーラの膝で寝る事。
[エヴィスナーム王家]
ルスナーン・エヴィスナーム(ルス)
エヴィスナーム国の第一王子で、次期国王。料理以外ならなんでも完璧にこなせる高スペックな奴。容姿は、父譲りの金髪碧眼で、美しいという言葉が似合うイケメン。なんか色気がある。ザ・王子様。性格はとても優しく努力家だが、ヤンデレがだいぶ入っている。あと、少し変態で執着心も嫉妬心も深く独占欲が高い。でも可愛い。ミカーラの事を溺愛しており、ミカーラ以外の令嬢はそこら辺の石ころと同じレベルにしか思えない(笑)ミカーラと出会い母へのトラウマも解決する。趣味は……ミカーラを愛でる事。
ちなみに…《ゲーム》のルスナーンはメイン攻略者で、しかもまだ母へのトラウマは解決しておらず、逆に思いを募らせすぎて母をものすごく憎んでいる。そのためルスナーンルートは、母とミカーラを殺しハッピーエンドとなっている。【ミカーラ(中津頼)はこの事を全く知らない】
ライアーン・エヴィスナーム(ライアーン王・【ルス視点】父上)
エヴィスナーム国の国王。とても忙しいため、あまり会えない。でもちゃんといい人。容姿は、金髪碧眼のダンディズム溢れるお方。おひげのムキムキハンサム。趣味はお酒を飲む事。きっと強い。
ルベーラ・エヴィスナーム(ルベーラ王妃・【ルス視点】母上)
ライアーン王の奥さん。つまり、王妃。しかし彼女はその立場にものすごくプレッシャーを感じ、自分もルスナーンにもなんでも完璧を超えなければならないと思っている。だから厳しく冷たい。でも本当は、夫もルスナーンの事も愛している。のちにそのルスナーンとミカーラにほだされいい人になる。容姿は、口紅デフォキャラ。黒寄りのこげ茶の髪に、珊瑚色の可愛い瞳を持っている。趣味は真っ赤な口紅集め。大好きらしい。
随時更新です。