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あらすじ(完全版)
ご覧いただきありがとうございます。
こちらは、アース・スター・ノベル大賞のため、あらすじの完全版を書きましたので、完結までが短く書かれています。完結まで見たくない方は、こちらの完全版は飛ばして、本編三章からお読みいただけると嬉しいです。本編完結まで温かく見守っていただけると幸いです。
明日もまた、当たり前のように隣を歩けるのだと信じていた。
人は、手の中にある幸せを「永遠」だと錯覚する生き物だ。
だから、いちばん大切な人にほど、尖った言葉をぶつけてしまう。
今日伝えられたはずの「好き」という言葉を、また明日言えばいいやと、簡単に飲み込んでしまう。
その「当たり前」が、指の間からこぼれ落ちる砂のような、あまりに脆いものだとも知らずに…。私も、確かに手の中にある永遠を信じていた。
――あの日。
彼の瞳から、「私」という存在が消えてしまうまでは。




