事後
スキル『現実』
その効果は、「魔力によって形成されたものの魔力をそれに適した物質に置換する」というものだ
何言ってるかわかんない!
要は、魔法を実物にするってこと
それだけだ
でも、このスキルを魔法を使う人が身につけると、とんでもない力を発揮する
魔法を使う人は、もしもの時のために強化魔法を覚えるのが基本的だ
だから、この『現実』をソード系などの魔法に使い、強化魔法で身体強化をすると、魔法も近接戦もできるすごい人になれるのだ
「えっ… 何が起きた? お前、何したの…?」
「『氷の剣』に『現実』をつかって、自分に『神足』をかけて斬っただけだよ」
「ちょっと待って、『現実』って何?」
「俺がやっっっっっっと覚えられたスキル」
「いつの間に⁉︎」
「10日前」
「お前が…… スキルを…… 覚えた……… 本当に?」
「失礼すぎませんか?」
「どんなやつ?」
「無視ですかそうですか。……まあ、魔法を実物にするって感じ。例えば、さっきみたいにソード系魔法を本物の剣にしたり、マジックアローを矢にしたり。後者は魔法のままがいいかもだけど」
「それ意味ある?」
「ふふふ、お前にはこの価値がわからないようだな」
(イラッ)
「これは、魔法という、物質としては『無』のものから、『有』を生み出すことができるのだ! この意味がわかるか⁉︎」
(イライラッ)
「つまりだな、魔法さえあれば、無限に、ものを、つくりだす、ことが、できるという、ことだ!」(やっば調子乗りすぎた)
「へ〜〜〜〜…………」
「すいません調子乗りました」
「よかろう」
「ふぅ…、この学校、どうなるんだろうな」
「というと?」
「いや、魔物も来たし、今回は撃退できたから良かったけど、危険じゃない?」
「そう言われると…… そうだな…」
「大丈夫かな……?」
「気にしない気にしない! こういうのはどうにかなるもんなんだから!」
「ん? 何だリナか……」
「何だとはなによ!」
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「魔法学校へと送り込んだ魔物ーーリーゼーーの群れが撃退されました」
「そうか、群れの長もか?」
「はい、魔法無効があるので、大丈夫かと思ったのですけれど… どうされますか?」
「このまま、魔物を送り込む。次は… そうだな… ウルフ系でも送りつけとけ」
「承知いたしました」




