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星の姫君  作者: ノア
9/20

伯爵様豹変です


ひぃぃぃー!?

こんな近くに整った顔が!?


てか、シオン様、言葉づかい!!

敬語なくなってますよーーー??!!



「シ、シオン様、これはいったい…?」



かなり危険な状況ですよ、これ!


ベッドの上に押し倒され、上にシオン様が乗っています…。



「シオンでいい」


いやいや、ムリですよ!?

伯爵様を呼び捨てだなんて許されませんよ!?



「いえ、そんな恐れ多い…。」



「言葉づかいもさっきのような砕けたのがいい。」



聞かれてたんかぁーーーい!!!

え、どうしよう?

お嬢様らしくないのがバレた?


よし、しらばっくれましょう。



「いえ、なんのことだかわたくしにはわかりませんわ…。」




そう答えるとシオン様は、私の頭の横についていた手をどかし、上体を起こしながら「まだ、好感度が足りないということか…」などぶつぶつとつぶやき始めました。


好感度?

シオン様に対する私の?


そんなのまだ1にも満たしてないですよ?



ぶつぶつとつぶやいていたのを止め、シオン様はさらりと爆弾を落としました。



「ミリアーヌ嬢いや、ミリア、デートに行こう。」



いきなり愛称ですか…。


じゃなくて、デートですか?!




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