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星の姫君  作者: ノア
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10/20

初デートです




わたくし、ミリアーヌはこの世に生を受けてはや18年。


今や、花も恥じらう乙女となりました。


18なんだから恋の一つや二つしたことあるだろぅ?と思う方もいるかもしれません。




無いんですよ、一度も。




だって、没落寸前の男爵家の美女でもなくナイスバディーでもない小娘を相手にする人などいなかったわけですよ……。


なので、キスはおろかデートすら一度もしたこと無いんですよ。


そもそも、お父様以外の殿方と出かけるなんて初めての気がします……。


か、悲しくなんて無いですよ!?


と、まぁ記念すべき初デートがあのシオン様となんてね……。


目立ちますね、確実に。


ていうか、恋人同士なんて思われもしないだろうなぁ…、伯爵と荷物持ちぐらいだろうなぁ…。


そんな妄想に浸っていたら、シオン様が


「オレと出かけるのはイヤか……?」


と、まぁ捨てられたら子犬さながら弱々しくおっしゃられたんですよーー!!!



断れるわけ無いじゃないですかぁーー!!




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