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星の姫君  作者: ノア
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16/20

買い物の続きです




「ミリア、すまない気分を悪くしただろう。」


シオン様は、いつもの無表情です。

でも落ち込んでるのがわかります。


「シオン様が謝ることではありません。それに私、あんまり気にしてませんから大丈夫です。」


少し笑いながら言うと、シオン様はなにをとち狂ったか私を抱きしめてきました。


ちょっとぉぉぉーーー!!

ここ公共の場です!

みんな見てます!


「シ、シオン様…?」


呼びかけるとはっとしたように離れるシオン様


「す、すまない…。」


そう言いながらシオン様は目線をそらし、前髪を掴みました


「シオン様、お疲れのようですしもう帰りましょう。あらかたの物は買い終えましたし。」


「あ、あぁ。そうだな、そうしよう。」



買い物の最後の最後に態度かおかしくなったシオン様

どうしたんでしょう?



「なにやってるんだ俺は…」



物思いに耽っていた私は、シオン様が呟いたこの言葉を聞き逃してしいました





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