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ライバル(?)です
「シオン様ぁ、お会いしたかったですわぁ~!このような所で会うなんてやっぱりわたくしたちは、運命の赤い糸で結ばれているんですわぁ~」
優雅にお茶を飲んでいるところに突如乱入してきた美人さんは、いきなりとち狂ったことをおっしゃられてる。
ちょっと、いやかなり引きました…。
何なのでしょう、この方は?
「ところでシオン様は、このような所で何をしているんですの?……あら?そちらの方はどなたですの?」
「こちらは私の婚約者のミリアーヌ嬢です。
ミリア、こちらはソフィアリア殿。カレン公爵のご息女だ。」
あら、まぁ。
公爵令嬢でしたか。
たしかに高貴な感じがします。
緩くカールしたふわふわの金髪に桃色の瞳
お人形のような整った顔立ち
スラリとした手足に折れそうなほど細い腰
そして、何か詰めてるんじゃないかと思うくらい豊満な胸。
…。
いえ、私は決して小さい訳じゃないんですよ?
控えめな普通なんだよぉっ!!
「こ、こここ婚約者っっっ!?こんなちんちくりんが!?シオン様、何かの間違えではないのですか?!」
訂正
決して高貴ではないです。
高貴ではないです。
大切なことだから二回言いました。
ていうか、ちんちくりんで悪かったな!




