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星の姫君  作者: ノア
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13/20

ライバル(?)です




「シオン様ぁ、お会いしたかったですわぁ~!このような所で会うなんてやっぱりわたくしたちは、運命の赤い糸で結ばれているんですわぁ~」


優雅にお茶を飲んでいるところに突如乱入してきた美人さんは、いきなりとち狂ったことをおっしゃられてる。


ちょっと、いやかなり引きました…。


何なのでしょう、この方は?



「ところでシオン様は、このような所で何をしているんですの?……あら?そちらの方はどなたですの?」


「こちらは私の婚約者のミリアーヌ嬢です。

ミリア、こちらはソフィアリア殿。カレン公爵のご息女だ。」


あら、まぁ。

公爵令嬢でしたか。

たしかに高貴な感じがします。


緩くカールしたふわふわの金髪に桃色の瞳

お人形のような整った顔立ち

スラリとした手足に折れそうなほど細い腰

そして、何か詰めてるんじゃないかと思うくらい豊満な胸。


…。

いえ、私は決して小さい訳じゃないんですよ?

控えめな普通なんだよぉっ!!


「こ、こここ婚約者っっっ!?こんなちんちくりんが!?シオン様、何かの間違えではないのですか?!」


訂正

決して高貴ではないです。

高貴ではないです。


大切なことだから二回言いました。


ていうか、ちんちくりんで悪かったな!




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