前へ目次 次へ PR 3/6 第3話 魔王軍襲来 その夜、魔王軍の先遣隊が街を襲った。 「ジャン様、逃げてください!」 「大丈夫。握りが手に馴染む。反動も軽い」 パン、パン、パン。ジャンは冷静に、一発ずつ確実に命中させていく。リロードの必要がない。敵が次々に倒れた。 「ば、馬鹿な! 一人で、こんな連射を!?」 十三発目を撃ち終えたとき、敵は誰も立っていなかった。ジャンは首をかしげた。 「あれ? みんな倒れちゃった。まだ予備の弾倉があるんだけど」 マルゴは膝から崩れ落ちた。 「も、もう規格外すぎます……!」