刹那に誓う永遠の想い 9
現在進行形で改訂作業を進めています。読み直すとなかなか酷かったもので……
そのため、今回は一応中ボスほどではないにしろ少々(?)強めだったゴーレムさんとの戦闘はカットさせてもらいます。ごめんよゴーレム……なお、改訂したらこいつの名前も出るようになると思います。
投稿から15分後追記(書き忘れ):なのでたまに前の方の話を見てくれると前書きに「改訂済み」って書いてあります。なお現在は4話までが改訂済みです
追記から6分後さらに追記 (ミスのため):間違えました5話までです
「おー、あっちはあっちでなかなかやってるねぇ」
こちらも負けてはいられない、スタミナ管理を意識しつつも、スピードを上げていく。
にしてもやっぱ幻双剣強すぎだろ、何回でも言えるぞこの台詞。
「双旋穿孔ッ!!!」
そう叫びつつ、前にいる数体のゴーレムたちを貫き倒していく。うーん、やっぱこの技名かっこええわぁ。しかも強いときた、こりゃもう無敵ですなぁ。
気づけば、先程までウジャウジャといたゴーレムたちは残り数体まで数を減らしている。ただその数体の中の一体が問題だ、あのゴーレムだからなぁ……
若干遠い目をしていたところに、ゴーレムが攻撃を仕掛けてくる。もうゴーレムとの戦闘もかなり慣れてきたもので、軽く捌きつつあのゲームへと思いを馳せる。いや戦闘中に何やってんだよって話だけども。
あれは俺がまだまだゲーム初心者だった頃、たまたまゲームショップで見かけたのが出会いだ。なんとなしに買った其のゲーム、まぁ神ゲーってほどでもないけどそれなりに良ゲーだった。いや、特定の場所においては量ゲーだったかな。
もう2度と思い出したくねぇよ無限にゴーレムが産出され続けるあの部屋。あれは本当にひどかった、一時期は稀に引き当ててしまうクソゲーをしまっている棚に置いていたくらいだ。ただまぁそれ以外は結構よかったけどさ……
おっといけない、思考が全く持って関係ない方向へと駆け抜けて行こうとしている、いやしていた。今は絶賛戦闘中だというのに。
「八方払い!」
もう一度周囲に集まりつつあったゴーレムたちを吹き飛ばすと、ついに残るゴーレムはあの一体となった。
「エトー、どうする!?」
「2人まとめてかかろう!!連携はいける!?」
「任せろ!!」
エトーと相談し、連携攻撃で責めることになった。流石にあれ相手に1人では荷が重いというもの。
金剛翔馬の幻双剣の耐久は残り半分、ゴーレム硬すぎるだろ。ただ、今から戦うゴーレムだけならなんとかなるだろう。そう腹を括り、構えをとる。
「いくぞっ!!」
「応っ!」
スキル発動、今のところ俺にはバフ系スキルしかないなぁと改めて思いつつ、戦闘へと意識を集中させる。
「バタフライ・エッジ!」
「闘気解放60%!」
各々のスキルを駆使して、ゴーレムへと肉薄する。
……
結果:なんとか勝利
「あっぶな……」
「よく勝てたよね……」
「なんで銃は銃でも光線銃なんだよ……あんなの避けれるわけないだろ……」
「しかもドロップしなかったしね……」
「結論で言うとクソエネミーだな」
「激しく同意するよ」
2人であのゴーレムを罵倒しつつ、何かゴーレムを倒したことによってギミックが発動しないかと辺りを見回す。
「んー、何にもなさそうだな……」
「あー、こういうショッピングモールみたいな場所、今のところギミックがあった試しがないんだよね」
「なーんだ。つまんね」
「もしかしたらあるかもしれないけど…今はいいかな。私は報告してくる、あんなゴーレムがいるなんて思っても見なかったよ。じゃ、私は帰るねー」
「おう、俺は餅だけ回収したら帰る」
「ほんと餅好きだね……」
そう言って、俺は先ほど餅のあったエリアへ向かう。つかもう一回ゴーレムでてきたりしたら流石に運営にクレーム入れよ。
「餅、餅、っと」
餅を回収し、俺はショッピングモールを出る……訳がない。誰が信じるかよ「今までの探索結果からショッピングモールにはなんのギミックもありません」って言葉ァ!!あのエトーとかいうやつが嘘をついてる可能性もある訳だし、クラン「学会」の考古学チームの探索が完璧だなんていう保証はどこにもない。
つまりどうするかというと……
「ギミック、どっかにねぇかなぁ」
あぁ、もちろんエトーがどこかへ行ったことは確認済みだ。
・闘気解放
格闘家系統の上級職である武道家で獲得可能なスキル。これを獲得するためには、中級職の武術家で修行クエスト「闘を以て脈を知る」をクリアし「闘気」を獲得していること、その上で修行クエスト「溢れる闘の気脈」をクリアすることで獲得可能なスキル。なお、アクティブ効果とパッシブ効果があり、「闘気解放」がアクティブ、「闘気纏身」がパッシブ。闘気纏身では常時STRとVIT、AGIに補正が入り、闘気解放では解放した割合に応じて、打撃の際に補正が入り、さらに打撃の後に闘気によるダメージが相手へ叩き込まれるようになる。
結構頭おかしいスキルです、常時補正のくせに補正の幅がデカすぎる。
・SAM:オンライン
突如世界に現れた、超常現象を巻き起こす迷宮。その正体は、はるか古代の人類が生み出した文明の残滓であった。さぁ人類よ、今こそ己に与えられし力を以って、はるか古代の文明を暴く時だ───みたいな感じのゲーム。古代兵器を主な攻撃方法としているとある迷宮の一部屋がかなり不味かったため一部の間ではクソゲーと揶揄される。ただそれ以外では普通に良ゲー、良くも悪くもって感じですが。
ちなみにSAMはローファンタジーですが、これのハイファンタジーバージョンもあります。名前はSAM・F:オンライン。
・あの超強かったゴーレム
前書きで改訂後に出すとか言っていたやつがいたみたいですが、そんなやつのことは知りませんので解説。
あのゴーレムの名前は「λ型T-7 TAR」で、系統としてはT-1〜T-8まである。数字は何号機、みたいな感じの意味。また、λ型以外にも古代都市遺跡にはたくさんの型がある。
なお、ちょっと口を滑らせるとλと─は特別。T-○が、というよりもそれが何を目的として動いているのかが大事。想定内よりも、想定外の方が良かったりするのです。まぁ─に関しては想定内が一番良かった例ですが。




