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《Aeterna・Memoria》アエテルナ・メモリア  作者: 黄金餅
迷い猫は相棒を探して
25/32

八つ当たりはやめましょう

更新の存在忘れてた&私用がゴッタゴタのダブルパンチでノックアウトされてました。


申し開きもないです。

お詫びにボリュームアップです。

さて、出発するとは言ったものの、少しくらいは勇優を練習しておかないと流石にまずいだろう。








ということでやってきたのはヴィア草原。ここでクソ兎と出会わないことを祈りながら練習をすると行こう。稽古場でもよかったが、せっかくなら実践で鍛えたいからな。

おっとゴブリンだ、ちなみに今はトールゴブリンの着ぐるみは着ていない。この剣、扱いミスると普通に自分にダメージ入りそうで怖いんだよ。それで耐久値削れてロストとか最悪だし。そういうわけで一旦着ぐるみにはインベントリの肥やしとなってもらっている。


ゴブリンに向かって剣をフルスイングしてみる。すると案の定ゴブリンなんかは素通りして俺の方に向かってきた。咄嗟の反応を…と思ったものの何をしても無駄そうなので自分にはいるダメージ量を調べることにする。


ゴリッ


擬音が聞こえた気がした。ちょっとステータスを確認しよう。


HP:40/90


え?えー??まじか、半分以上削れてる。こんな強いんだ勇優。怖すぎて2度と使えないかもしれない。というかまずい、今は勇優:(シニステル)が体に巻きついたままだからゴブリンに襲われたら死ねる。というかそこまで来てるって。「好奇っ!!」と言わんばかりに向かってきてるって……あ、インベントリに仕舞えばいいのか。んで草原の三凶剣を装備してっと。よしゴブリンくん、君は僕に何をしようとしていたんだい?話し合い(殴り合い)でしっかり話を聞いてあげるからね。安心して欲しいな。

俺はゴブリンくんとアエメモ初の殴り合いをした訳だが、それなりに育ててきたSTRのおかげで結構あっさり倒すことができた。あと格闘家や武僧のスキルであるラッシュもゲットした。まあ持っていて損はないだろう。




お次はスライム、なんだか逆に倒しにくそうな感じもするが、一旦戦闘を開始する。次は少し優しめに振ってみる、しかしまたもや刃はスライムを素通りしてぐるりと回ってこちらに向かってくる。先ほどと違ったのは、優しめに振ったおかげで俺に巻き付かなかったことだろう。(デクステル)で攻撃を加えてみると、スライムは一撃で弾けた。(デクステル)は草原の三凶剣より短いが、(シニステル)に比べると扱いやすい。




ゴブリンが現れた。今度は縦に剣を振ってみる。すると、根本から1/3くらいまでは力の方向が良かったのか、しならずに切れ味の鋭い剣として機能した。しかしゴブリンには届かず、結局(デクステル)で倒すことになった。なるほど、縦に振ると力を入れやすいし、力の向きも上手くいきやすそうだ。




ホーンラビットが現れた。ホーンラビットは突進してくる。上手く(シニステル)を巻き付けるなりできないかと剣を横向きにして縦に振ってみるが、全然上手く巻き付かず、かろうじて(デクステル)を出すのが間に合った。なるほど、右はこう使うといいのか。




ゴブリンが現れた。一つ思いついたことがある。右の剣を添えながら振るというものだ。こちらに向かってくるゴブリンに向けて、右を添えながら左を振ってみる。すると、思った通りに2/3くらいまで刃がピンと張った。そのままゴブリンに向けて振り、胸元あたりまでは切ることに成功したものの、真っ2つとまではいかなかった。ただゴブリンの絶命には成功した訳だからよしとしよう。




マッドブルが現れた。流石に突進の目の前で剣がしっかり張るか否かの博打をする勇気はないので普通に岩にぶつけて倒した。ドロップはサーロインだった。物欲センサーって怖い。それか乱数。




キラービーが現れた。相手は飛行しているが、その方が振る範囲が短くて張りが緩まなくて助かる。右を添えて、左を振る。先ほどより1/5ほど長く張ったような気がする。キラービーの体はゴブリンよりも小さかったから、真っ2つになった。少し扱いに慣れてきた気がする。




ウルフが現れた。ウルフはある意味一番やりやすいかもしれない、振るのは短くていいし、特に突進してくるわけでもない。ゴブリンのように武器も持っていない。巻き付ける練習をしてみる。右でシフトパリィし、横まで回り込んだところでストップ、怯みモーションの間に横に寝かせた剣を縦に振る。上手く行ったかと思ったが、全力で振り抜いた剣は俺の股の間を通って後頭部に直撃。そのままHPが削り切られそうだったが、確率で発生する「食いしばり」が発動してHPが1残る。咄嗟に右でウルフを突き刺し、回復アイテムをがぶ飲みして回復する。




ウルフが現れた。もう一度シフトパリィで横に回り込み、左の刃を寝かせて縦に少し優しく振る。だがまたもやウルフに巻き付かず、ぺちっとウルフに当たっただけだった。




ウルフが現れた。シフトパリィで横に回り込み、左の刃を寝かせて縦に先ほどよりも優しく振る。だがまたもやウルフに巻き付かず、ぺとっとウルフにあたっただけだった。




ウルフが現れた。シフトパリィで横に回り込み、左の刃を寝かせて縦に先ほどよりもさらに優しく振る。だがまたもやウルフに巻き付かず、ぺたっとウルフにあたっただけだった。




ウルフが……………




…………………………………………………





………………………………………………………………………………………………






「だーくそっ!!全然上手くいかねえ!!」



くっそ、なんで上手くいかないんだよ!物理法則に従ったら普通巻き付くか、少なくともお腹の辺りまでは回っていくだろ!くっそ、こうなったら八つ当たりだ!出てこいクソ兎!まとめて蹴散らしてやるよ!


「くたばれやぁーっ!!」





…………





ふう、ヤケクソで狩り尽くしたらスッキリしたぜ。兎が「ぷぎゅっ」って言って死んでくのは爽快だったね。遠目で煽ってきてたやつもしっかり倒したから余計スッキリだ。生態系に影響が出ても俺は関係ないもんね。


だがそんな八つ当たりをしている途中でレベルアップしてしまった。ステータスあげるのも面倒で放置してたけど。ん?ステータス?ステータス、ステータス、器用、きよう、DEX………もしかしてDEXあげたりしたら上手くできたりするかな?よし、それなら一旦ステータスチェックといこう!



PN:ルアン

Lv:64

JOB:Main:剣豪 Sub:なし[就職可能]

所持金:300ディル

HP(体力):90

MP(魔力):30

STM (スタミナ):50

STR(力) :70

VIT (耐久):30〈+340〉

INT(知力):20

MND(精神) :20

DEX (器用):30

AGI (俊敏):70

LUK (幸運):50

──変更可能──

称号:兎の王を踏破せし者(仮)

スキル:【剣】

    スラッシュ

    フラッシュラッシュ

    ダブルスラッシュ

    ダブルピアス

    クイックピアス

    スパイラルピアス

    ヘビーピアス

    パリィ

    クラッシュパリィ

    シフトパリィ

    スライドパリィ

    ダブルパリィ

    マルチヴォルト

    ダッキング

    ダブルステップ

    四方払い

    荒駒

    【格闘】

    ラッシュ



装備:頭:殺人蜂(キラービー)の頭装備 改〈VIT+30〉

   胴:蜥蜴人(リザードマン)の胸当て 改〈VIT+110〉

   腰:殺人蜂(キラービー)の腰装備 改〈VIT+40〉

   脚:岩蠍(ロックスコーピオン)の脚甲 改〈VIT+100〉

   足:殺人蜂(キラービー)の足甲 改〈VIT+50〉

   全身:トールゴブリンの着ぐるみ 改〈VIT+10〉

   アクセサリー:火眼の指輪

   アクセサリー:なし

   右:勇優:(デクステル)

   左:勇優:(シニステル)



一旦、追加された5のステータスポイントを幸運に振る。さて、ここからどう変えようか。50レベルごとにしか変えられないんだ、真面目に考えなければ。

まずVITだが、これは装備で賄われているのであげなくてもいい。一応予備も作ってあるし。キラービー装備だから少し下がるけどまあいいだろう。

次にMNDとINT、これは公式の発表ではシステム的な威圧感の低減やゲーム内での思考速度に関わっているらしいが、正直あげていなくてもなんとかなっているので減らしても問題ないだろう。

MPは、魔法などを覚えるつもりはあまりないが、まあ最低限のものはあってもいいだろうしMPを使うアイテムとか使えなくても困るので少しずつ育てていこう。

AGI。スピードはあって困らないのでこのままでいいし、どちらかというと軽戦士がスタイルに合っているので育てていく。

LUK。何気に高くてステータスポイントを振った本人も驚いているのだが、ドロップ率や食いしばりの発動確率などに関わってくるのでこのままでいいし育てる。というかクソ兎相手に一回も食いしばりが発動しなかったのだが、あいつらには食いしばり貫通とかあるんだろうか。それだったらクソすぎる。

HP・STM・STRは普通にこのままでいいだろう。軽戦士でも避けてるだけじゃただの避けタンクだ。俺はアタッカーなんでね。あとSTMがないとスキル発動できずに、VITも低い肉壁以下になってしまう。

よし、じゃあ必要ないものからステータスポイントを毟り取ってDEXに振っていこう。



PN:ルアン

Lv:64

JOB:Main:剣豪 Sub:なし[就職可能]

所持金:300ディル

HP(体力):90

MP(魔力):30

STM (スタミナ):50

STR(力) :70

VIT (耐久):3〈+340〉

INT(知力):3

MND(精神) :3

DEX (器用):90

AGI (俊敏):70

LUK (幸運):50

──決定?YES・NO──

称号:兎の王を踏破せし者(仮)

スキル:【剣】

    スラッシュ

    フラッシュラッシュ

    ダブルスラッシュ

    ダブルピアス

    クイックピアス

    スパイラルピアス

    ヘビーピアス

    パリィ

    クラッシュパリィ

    シフトパリィ

    スライドパリィ

    ダブルパリィ

    マルチヴォルト

    ダッキング

    ダブルステップ

    四方払い

    荒駒

    【格闘】

    ラッシュ



装備:頭:殺人蜂(キラービー)の頭装備 改〈VIT+30〉

   胴:蜥蜴人(リザードマン)の胸当て 改〈VIT+110〉

   腰:殺人蜂(キラービー)の腰装備 改〈VIT+40〉

   脚:岩蠍(ロックスコーピオン)の脚甲 改〈VIT+100〉

   足:殺人蜂(キラービー)の足甲 改〈VIT+50〉

   全身:トールゴブリンの着ぐるみ 改〈VIT+10〉

   アクセサリー:火眼の指輪

   アクセサリー:なし

   右:勇優:(デクステル)

   左:勇優:(シニステル)



流石にVIT・INT・MNDオール3はきついか……?いやいや、もう決めたんだ、これでいいだろう、決定!






◇◇◇



後日……



「あれ?なんでこんなにヴォーパルバニー少ないんだ?レアエネミーだからって流石に少なすぎやしないか?」


「ああ、そうだな。仕方ない、他のを狩ろう」

DEXに行き着くまでが強引ですいません。


というかヴォーパルバニーってレアエネミーなのに主人公は異様にエンカウント率が高いんですよね。実は称号に……げふんげふん。

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