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日イヅル処二テ  作者: MC67
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繋グナワ

というわけでスズナに連れられて村長の家に来たのだが


リュウ「あまりほかの家と変わらないな.......なんかこう村のトップだからもっと豪華なのかと思えば少し大きいぐらいでしかない」

スズナ「村長はね、みんなに寄り添うのをなによりも大事にしていて」

スズナ「みんなと平等な立ち位置であるとあらわすためにわざとああいう家にしてるんだよ」

リュウ「へぇ、なるほどねぇ。聞いた感じだと村長はいい人っぽいけど」

スズナ「うん、とってもいい人だよ。普段はちょっと厳しいんだけどなんだかんだ言って助けてくれるからみんなが頼りにしているの」

そんなことを話しながら村長の家の中に入る

スズナ「失礼します」

村長「遅いぞ、スズナ」

村長「例の男が目覚めたらすぐに連れてこいと言っただろう」

スズナ「申し訳ございません村長、この村をリュウに紹介したくて」

村長「そうか…まぁ今回は許してやる。次から気をつけろ」

スズナ「はい…すいませんでした」

スズナは怒られたからか少し落ち込んでいた

村長「君が例の男か、たしかリュウといったな?見苦しいところを見せてすまない。私がこの村の村長、ストランドだ。」

リュウ「よろしくお願いします。村長」

リュウ「ところで聞きたいことがあるのですが」

ストランド「ん?なんだ?」

リュウ「今まであった人たちの名前に比べて少し変わった名前なのは何かあったりしたのですか?」

ストランド「あぁそれか、それなら理由は単純だ。俺たちの家系は別の地からやってきたからだ」

ストランド「俺の祖先が海を渡ってはるか昔にこの地にやってきたらしい」

ストランド「そしてこの地に住む人たちに技術を伝え、この地を支え続けた。だからその子孫である俺がこの村の村長をやっているというわけだ」

リュウ「そんな歴史があるのですね」

ストランド「ああ、だからこそ俺はこの村を我が子のように愛している。何にも代えることのできない大切な宝だ」

そうストランドは誇らしく語った

ストランド「ところでお前の処理なんだが」

ストランド「お前はどうしたい?」

ストランドは真剣な表情で俺に聞いてきた

リュウ「どういうことですか?」

ストランド「お前には今二つの選択肢がある。一つ目はこの村で働いて暮らす。二つ目はこの村を去ってどこか別の地を目指す。もちろん我々も非情ではないし村を去る場合はある程度の資源は与える。」

少し悩んだ。

よく考えるとこの村が俺を生かしてくれている理由が存在しない

見たところ労働力が足りていないわけでもない

少しの間考える、そして答えた

リュウ「…この村に住まわせてもらっていいですか」

ストランド「わかった。お前を受け入れよう。ただしこの村の一員である以上しっかりと仕事をしてもらう」

リュウ「わかりました」

ストランド「うむ、よろしい。仕事のやり方は周りの男が教えてくれるだろう。お前用の家も空き家だったものだが用意しておいた。しっかりと頼むぞ」

リュウ「これからよろしくお願いします」

そういって村長の家から去ろうとすると

ストランド「ひとつ言っておきたいことがある」

リュウ「なんですか?」

ストランド「この村に危害を与えるようなことは絶対にするなよ」

リュウ「もちろんです」

これでよかったのだろうか、ふと脳裏に浮かんだが出て行ったとして野たれ死にするのがオチだろう

どちらにせよ選択肢は一つしかなかった

なんとか生きていくしかないようだ

そんなことを考えながら俺は家の外に出て行った

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