平成28年9月16日
最終回です。
このエッセイの始まりは一月。本来ならば、百話完結で、四月か五月頃には、連載終了する、と思っていたのですが、なんやかんやがあって、今日まで延びてしまいましたね。
それも、主な原因は僕の怠惰。僕が何か別のことに夢中になったりして、エッセイのことをすっかり忘れてしまった、ということがしばしばありましたね。しかし、こんな僕でも反省はします。終盤は、用事などがない限り、ほぼ毎日更新することができました。僕はやればできる子でした。
ああ、思えば、色々なことがありましたね。そうだ、ここは一つ、大雑把に僕の生涯を振り返ってみましょう。
平成28年1月16日――津島結武、ポジティブな気持ちでバイトを始める。
ああ、懐かしいですね。僕がエッセイを始めた頃、コンビニでバイトを始めたんですよね。いやあ、あれは大変でした。けど今思うと……全然充実していませんでしたね。本当に辛かったです。それが、後のエッセイに響きます。
平成28年1月18日――津島結武、やさぐれる。
これもまた懐かしい。あの頃はバイトのせいもあって、毎日が全く楽しくありませんでした。そして、それは学校生活にも及び、勉強が大嫌いになってしまいましたね。今では、勉強することに充実感を覚えていましたが、あの頃の僕は、常に自由の身になりたくて仕方がありませんでした。
平成28年2月4日――津島結武、黒猫ちゃんに会う。
僕の人生のテーマ、猫ちゃんがここで初登場します。実を言うと、僕はこの猫のことを密かに「一松」と呼んでいます。まあ理由はかくかくしかじかありまして、特に深い理由はありません。
平成28年2月6日――津島結武、白猫ちゃん(?)に会う。
もしかしたら、あの頃に見た白猫は、今仲良くしている白猫ちゃんなのかもしれない、とエッセイを振り返っていて気付きました。
平成28年2月8日――津島結武、自分が障害を持っていると思い込む。
ここから僕のダークサイドが始まります。
平成28年4月13日――津島結武、完全に堕ちる。
ここで僕はもう駄目になりました。闇に包まれました。今思い出しても辛くなります。詳細は本編をご覧ください。
平成28年4月17日――津島結武、回復に向かう。
平成28年5月27日――津島結武、すっかり回復し、幕末志士さんにハマる。
いやあ、幕末志士さんにはお世話になりました。というより、今もお世話になっています。幕末志士さんに元気づけられたようなものですからね。幕末志士さんは僕の作品事情にも影響をもたらしています。
平成28年7月17日――このエッセイが、津島結武の友人に全て読まれる。
これは本当に顔から火が出る思いでした。火が出るどころか、爆発しそうでした。だって、こんな赤裸々に自分の恥ずかしいところを書いているのに、身近の友人などに読まれたら恥ずかしくて一溜りもないでしょう? いやあ、恥ずかしかったです。
平成28年7月28日――津島結武、黒白ちゃんと会う。
個人的に、この子が一番かわいいと思います。だって、すごく人懐っこいんですもの。頭は小さいし、鳴き声はかわいいし、もうどうしようもありませんね。アイラブユー。しばらく観音堂に行ってないなあ。
平成28年7月30日――津島結武、爆死する。
詳細は本編をご覧ください。それから僕のモテたい病は発症しました。
とまあ、こんな感じですかね。
まとめには入っていませんが、僕がホモを自覚した回もあった気がします。いや、厳密にはホモじゃないです。藤原竜也が好きなだけです。ま、読みたかったら全話読み返してみてください。
しかし、初めは真面目なエッセイを書こうと思っていたのに、途中でものすごいダークサイドに堕ちて、最終的にはこんなおふざけ百パーセントの作品になるとは思いませんでしたね。
でも、百話くらい日記を書いていれば、趣旨なんてコロコロ変わっちゃいますよね。ドンマイです。
そんなわけで、このエッセイは終わりです。
皆さん、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次は、お侍さんのお話です。どういう展開になるかは保証しませんよ?
それでは、次作で会いましょう。おさらばに、おさらば!




