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37.しあわせもの!花嫁は泣いた

前回のあらすじ:第一部は〇谷寄りだったけど何故か第二部は△映寄り


結婚式再びです。コロナの所為か若者の所得が下がっている所為か、盛大な結婚式が少なくなっている様で「寒い時代だとは思わんか」。

10/10:29話にレンドリー氏、30話にマギカのキャラ設定を追記しました。

 大量のカップルが出来てしまった5回目の命の礼拝。

 創世教総本山、例によってコンクラベ枢機卿の部屋。

「お待ちしておりました」

「この度は、礼拝の司祭だけではなく、再来月に結婚の祝福もお願いしたいのです」

「はて、魔導士様は既に結婚なされたのでは?」

「いえ、祝福して頂きたいのは、城に住む若者達です」

 私は枢機卿に、50組もの未成年の若者が関係を持ち妊娠した事、最初に妊娠したのが亜人である事を話し、「私の監督が至らなかったためです」と頭を下げた。

「普通であれば、親がたしなめ、生まれた命も皆に気付かれぬ間に無かった事にされてしまうのですが。皆、結婚を決意したのですか?」

「はい。男と女が一緒に生きていく事、子供を育てていく事の意味や大変さ、そして喜びについて、遅まきながら教えている最中です。その結果、皆決意を固めてくれました。

 新しく生まれた命も、母のお腹の中で一生懸命育っています。無かった事など出来る筈もありません。みな、祝福の下元気に産まれて来る事を願っています」

 枢機卿は暫く目を瞑り、考え、私に向かって話してくれた。

「貴方が教えているのであれば、子供達はきっと教えを守ってくれるでしょう。神が結んだ縁です。人が離す事があってはなりません。心から祝福しましょう」

「中には亜人がいます。亜人の娘は創世教を信じていませんが少年は祝福を求めています」

「神の教えを守ろうとする者に祝福を与えるのが私の役目です」と、慈悲深い枢機卿は全てを受け入れてくれた。

「それにしても、あの地でもう子供が生まれるのですか。産めよ、増やせよという神の言葉が、あの地でも成就しているのは喜ばしい!」有難い言葉を頂き、私は総本山を後にした。

「唯、まだ知識が少ない子供が、色欲に走ってしまう事をしっかり諌めなければいけませんよ」怒られた。

「申し訳ございません!!」と米つきバッタと化しました。


 枢機卿は暫く考え、少し笑った。

「今更かもしれませんが、もっとご自分の過去と向き合えば、早くに子供達に色々教える事も出来たでしょう」

 おっと私がエロガキだった事を見透かされてる。我が遍歴を遡れば…深海王国のお姫様とか全裸になって変身する女戦士とか…アニメばっかじゃん!絵じゃん!あと土曜日の夜にやってたワイドな劇場を家族で見て気まずい状態に、特に江戸川乱歩シリーズに…絵じゃないじゃん!

「かくいうこの老いぼれも子供の頃神殿の女神像に夢中になりまして」そっちも絵じゃん!

 しばらく向き合って、エロ話で爆笑してしまったよいい大人が。こんな姿こそ子供に見せられないよ。


******


 命の礼拝も無事行われた。

 その後、枢機卿は二之丸御殿に移り、つわりとその看病で命の礼拝を欠席していた男女の下を訪れた。若い二人が住む部屋には簡単な祭壇が用意され、アンビーに配られた婚約指輪を司祭の前で交換し誓いの言葉が述べられ、彼らは思いがけず婚約式を済ませる事が出来た。


 思いがけなかった妊娠発覚に後ろ暗いものを感じていた男女は、皆はとても喜んだ。やはり農村で育った子供達にとって、司祭の言葉は有難いものなのだな。


******


 オーリーはオーバーヒート状態だった。年末にやってくるベビーブーム、その前に必要になるマタニティドレスや妊婦帯の増産に加え、初夏に向け50組の純白のドレスとスーツを作らなければならないのだ。しかもマタニティサイズ。


「流石に今回は手伝わせてくれ」と、新婦50人の体型を極力分類し、ぴったりではないにしろ夫々の体つきをある程度分類し、近いサイズのものを「空間複写チェースッ!」と複製し始めた。

 普通なら体型通りに作ればいいが、安定期に入りお腹が大きくなる事を予測して作るのだから、ピッタリという訳にはいかない。私であればある程度未来を覗き見る事が出来るのでこういう芸当も出来る。

「最初からそうしていれば…いやいや、そうじゃなかったわね、御屋形様頼りはいけないね」解ってくれたかオーリー。


「こんなに大量の結婚が一度に行われる事はもうないよ。これからは、一人一人をよく見て合わせた衣装を作ってあげて欲しい」「そのつもりよ!」

「君の時は私も考えて、素敵なドレスを仕上げるよ」

「御屋形様が?ありがと!…っと、あたしの番は先になりそうね」「どうして?」

「あたしが結婚して赤ちゃん産んだら、布が作れなくなっちゃうし」

 この仕事に忠実な少女は、これから先必要になる布の量と種類を考え、過酷な仕事を理解していた。しかし、

「そんな事はないよ。そんな事があっちゃいけない!」

「え?」

「君の幸せが、仕事の所為で押し流される事は絶対許さない。外の商人から布を買い服を買って、君が幸せになるための時間を作ってやる!」

「御屋形様…御屋形様みたいな優しい男だったら結婚したいな。でもやっぱムリ」え?ローティーンにフラれたよ。

「ヒデェな!ま、オーリーはイケメン好きだからな、はっはっは!」「うふふ!」


 オーリー達衣装組にはちゃんと定時出勤定時退勤を守りつつ、婚礼衣装を一部外部調達する案を練り直させた。

「でも私、相手いないのよ!それが一番問題なのよー!」

 確かにオーリーは仕事一筋、キャリアウーマンって感じだからな。

「オーリー先輩も御屋形様の妾になればいいじゃない」

「それは嫌ー!カッコいい男がいいのー!」

 とか言う衣装組内での会話は聞かなかったことにしよう。自分でハードル上げた事を悔やむがいい。まあそんなことないけどね。今皆の為に頑張っている分、君の未来もとても輝いているんだ。


******


 例年より生産量が増えながらも労力が大幅に欠けた初夏、私が前に出て「ナントカカッター!ナントカトマホーーク!ナントカブレスターッ、ライフル!」とバッサバッサと刈り取り…ではなく大豆や芋や苗を植えていった。植える時の掛け声じゃないけど景気付けだ!

 それに米の大部分は酒用の酒米だし自分で頑張らねば。

「外に売り出してるんだし、貴方だけのものじゃないのよ、もう」とステラが励まし手伝ってくれる。

 リベラ新辺境伯就任以来、捨て子が減って手が空いて来た様だ。みんな色々心に余裕が出来たのかな?それで予想外の結婚ラッシュになったのか。我が予知能力はヘッポコだ。

 何でも年長組の中でも「この子を将来のダンナにしてやるわー!」って息巻いてる子が増えてるとかなんとか。出来婚ラッシュの次は年の差婚ラッシュか?逆光源氏か?


 なんてふよふよ暮らしていたら、妊娠しお腹が大きくなった少女達は、予定通り6月もとい結の月には安定期に入った。出産する前に結婚式を挙げて、夫婦の絆を固めてから安心して出産を迎えたいという花嫁の希望を叶える時が来た。


******


「今日は晴れがましい日ですな」とご機嫌な枢機卿様。昼にこの地に来るのは実は初めてだ。


 と、城から音楽が聞こえて来た。

 楽団を載せた客車を前に、新郎新婦を載せた列車が南之院に向かって走って来た。鉄道の存在を知らなかった枢機卿様を脅かせてしまった。


 本堂の外に、司祭を中央に、アグリとロリーを先頭にした5組の新郎新婦が並んだ。この時代にはあり得ない、純白のスーツを着た新郎、純白の妊婦用ウエディングドレスをなびかせ、ヴェールを被った新婦達が並んだ様は壮観だった。

 かつて故郷で問題になったカルトの奇祭悪祭程ではない。それにこの世界でも故郷でも、色々な土地で、色々な理由で数組集団での結婚式が行われていたのだ。「なるべくみんなで1回で済ませて慎ましく」という本人たちの希望と、「なるべく1組毎、思い出となる様何回でも分けて」という私と妻達の意見を調整した結果、3ケ月、十数回に渡り、夫婦どちらかの誕生日に近い日に結婚式を挙げる事となった。


 一同は司祭を前に婚約の指輪を外した。司祭はそれを聖別し、新郎新婦は改めて指輪を嵌め合い、結婚証書に記名した。普通は証書なんて物は無いので、立合人同志が「記憶に刻むため」として殴り合ったとかだが、この城ではそんな事しない。


 そして本堂の扉が開かれ、一同はコマッツェのファンファーレに続き、ムジカがオルガン演奏する結婚行進曲と共に本堂に入る。皆が拍手で迎える。行進する花婿は笑顔で手を振り、花嫁は恥ずかしそうに俯きながら笑顔を隠せない。誰もが幸せそうだ。

 礼拝が行われ、司祭は宣言した。

「この男女の結婚を神の御名の下に祝福します」

 宣言に続いてムジカは力強く祝典行進曲を演奏し、会衆が拍手した!ミッシと、同じ年の男の子が花びらを撒き、5組の新郎新婦が堂内を一周し、会衆に笑顔で答えた。参列する皆も笑顔で仲の良い子の名前を呼ぶ。あ、同じ男を狙ってた年長女子が悔しそうにしてる。諦めなさい。


 この後新郎新婦は列車で、他の皆は馬車で本丸御殿に移動し、簡単な食事会が行われた。

 安定期に入ったとはいえ、お母さん達は体を大事にする必要があり、お父さんはお母さんと子供を労わらなければいけない。ただ一緒に居るだけでも、お母さんは安心するものだ。 例え奥さんから「あっち行っていいから!」「男だけで飲んでりゃいいじゃない!」とか言われてもね、一緒に居てあげるべきものなんだと私は思うよ。

 主人公が居なくなった宴会は、三之丸に出店し始めた居酒屋へ河岸を変えて続けられる。


 こんな華やかな祭礼が、毎週または隔週で行われ、城は開闢以来最高に浮かれた気分になっていた。小さい子同志で結婚ごっこをしたり、彼氏もいないのに妙に浮かれてハイになった年長の娘が居たり。

 枢機卿が毎回来る事が出来なかったのか、時に若い司教、時に老いた司教と、何人か交代で結婚の祝福を新郎新婦に与えた。

 彼らは南之院や鉄道に仰天しつつも、流石はコンクラベ枢機卿の推薦する司祭。素性も知れない、年の若すぎる男女、しかも妊婦にも、「神はこの子を愛します、貴方達も全力でこの子を愛しなさい」と労わり、励ましつつ、祝福してくれた。


*******


 白金門駅の向かいに建てられた二之丸病院。

 外見は鉄道駅同様に、偽洋風建築で「ちぇーすっ!」と建てた。故郷でかつて存在した、築地ホテル館を三階建てにした様な建築だ。200名を収容し、手術室や薬品調合室を備えた、コの字型の東西40間の巨大な建築だ。建物の中央には二層の塔がシンボリックに聳える。

 ここが、城内初のベビーブームの舞台となる。


 眼鏡っ子魔導士のマギカの指導の下、衛生担当となったモネラが報告する。

「たとえ農村であったとしても、辺境伯の領都であったとしても、これから生まれて来る赤ちゃん達は皆病気になりそうな大変な人数です。この城の紙オムツや上下水道がなかったらと思うと、恐ろしいです!」

 農村なんかでは不衛生が祟って夭折なんて日常茶飯事だった。その都度命懸けで愛しい子供を産んだ母達は激しい悲しみに襲われる訳だ。

 この城では、私の反則技で衛生環境は保たれているが、ちょっともう少しみんなの手で分担して清潔さを保つ工夫を始めないといけないな。インフラは作る以上に維持する方が大変で、故郷の古代ローマの高い生活水準が瞬く間に壊滅したのもその所為だ。


 手始めに、人口密度が高い二之丸御殿から、結婚し子供もある程度大きくなった夫婦のために、三之丸に家を建設し、引っ越しを打診した。

 子供が生まれたばかりだと夜泣きや乳の世話等、女友達がいた方がいいと思い共同生活にしていたが、そろそろ頃合いだろう。


「家を貰えるんですか?」と驚く夫婦達。

「その替り、二人で子供の面倒をしっかり見るんだぞ。もちろん、畑仕事に魔物の見張りもだ。男どもの責任が重いぞ!」みんな、しっかりした顔つきで私を見る。

「「はい!」」いい返事だ。


*******


 米の収穫も終り夏真っ盛り。あぢぃ。


 布工場では子供を宿した若い母達のために、父達が討ち取った魔物の毛皮で温まれる様に防寒具を仕立てる。皮革工場を独立させるべきか。皮脂の処理など大変だからね。新しい命を包む小さなお包みや抱っこ紐も数多く縫い上げられて行く。

 紙工場もそれに合わせて紙おむつを山の様に積み上げていく。

 音楽組は見習いの小さい子への授業を兼ねて、お腹が大きくなった母達のために優しい歌を合唱する。

 モネラは「小さい生き物」に興味を示した友達と一緒に、御殿内の清潔さをチェックし、若い母親の健康状態を記録する。何か薬を掛けて変色を確かめている様だ。

 その記録をマギカがチェックする。その一方で風邪をひきそうな母親の喉の奥を見て風邪の予防を指導する。そしておなかの赤ちゃんにも話し掛ける。まるで慈母の様だ。

「わ、私も、いつか御屋形様と、ぐひひ」餓鬼の様だ。聞かなかったことにしよう。それにそれ不可能だからね?何回言ったら解るんだ。


 若い子達の思い切りで始まってしまったベビーブーム(古い)は、城内の結束を高め、その力の強さを示し、そして。


 臨月となったロリーが、清潔を保たれた産婦人科の分娩室に運ばれ、ブドウの収穫をしていたアグリが呼び出された。

「城の重要な商品がかかってるんだ!それに俺は男は黙って外で生まれるのを待つもんだろ?」と仕事を続けようとするアグリ。


「逃げるなー!!」ステラが怒鳴った!

 いつもちょっと怖いステラだけど、この時は少し違った。

「ロリーさんは、死ぬかもしれないお産をするのよ!あんたの子供のために!あんたどこで何するつもり?あんたが守る奥さんが命を懸けてる時にさ!」

「え?でも、子供を産む時に…男がいていいのか?」

「女は怖いのよ!男が支えてあげないでどうすんよの!」

 この時代、男が出産に立ち会う事なんて先ず無い。この世界でも、故郷の昔なんかでもそうだ。

 妻が死ぬほど苦しがる姿を夫が見ると耐えられないとか、無意識に叫ぶ妻の罵詈雑言を聞く事になるからとか、そもそも出産自体が罪だとか言う宗教的理由、なんて色々なお話はある。そんな事はどうでもいい。

 一番肝心な事は、出産の苦痛を和らげるために妊娠中から男が女の世話をし、苦痛や恐怖を分け合う努力が必要という点だ。

 ステラは男に蹂躙された恐怖と怒りから、男を責めずにいられなかったのかも知れない。


 私は改めてアグリに向き合った。

「いいか、お前の子供は明日には生まれる、お前とロリーの命を未来に継ぐ、新しい命だ。それをロリーが命懸けで産むんだ。

 怖いと思った時程、逃げるな!戦え!」一瞬、故郷で「行った事が無い戦場は無い」と豪語した俳優の魂が宿った!

「彼女の痛がる所を撫で、苦しい息を整えるため一緒に息を整え、甘えてくるときには応え、怒鳴って来る時は黙って聞いてやれ。いいな?!」

「何か…思ってたのと違…」

「うるさいわね!しっかりなさい!!」ステラの檄が飛んだ!

「ハイっ!がんばります!」女は強ぇ。

 と答えるや否や、アグリは院内の温泉に叩き込まれ、白い衛生服を着せられ、頭にも白い帽子をかぶせられた。


 アグリが分娩待機室に詰め、夜通しロリーの陣痛を労わり続け、日が昇る頃。

「ぽきゃあー」広大な院内に、初めての産声が上がった。


******


「ヒトって凄いわね」とプリン。

「この城っていうか、御屋形様だけ特別なのよ」返すステラ。

 ロリーの容体が落ち着き、赤ちゃんに異常もない事が確認された。二之丸月見櫓でプリン達にステラ、アンビー、それにウェーステ達やマギカまでいる。時折、オイーダ達も酒と肴とを運びつつ、話に加わる。

「自分の子でもないのに、御屋形様もステラちゃんも、ホントにロリーのために必死になってくれて。あたし、とってもうれし」

「カンドーっす!涙っす!御屋形様に惚れるっすよー!」

「ちょっとニップ黙んなさいよ!」「早い者勝っす!」じゃれるプリンとニップ、色々揺れてていいなあ。酒が進むな。あ、酒が冷える…

「でもあたしたちも子供産みたいなあ~」と普段大人しいミナトナのメカクが前髪の奥からボソっと言った。

「アグリきゅんもかわいかったけど、あたしたちもっと」「待ったー!」

 これ以上はノクターン行きだ!じゃなくて。


「君達ミナトナは人間社会とは違う生き方をしている。斯く言う私も、ステラ達の農村とも、ウェーステ達の貴族社会とも全く違う考えで生きている。

 一番大事なのは、君達がどう生きていきたいか、だ。そのためにここがある」

「そんな事故郷で言ったらミナトンに殴られちゃいますぅ」

「ここではそんな奴はいないよ。ただね。

 君達ミナトナにお願いしたいのは、結婚した男を、奥さんから奪うのは止めて欲しい。それに、体は成長してても心が付いて行ってない子供は誘わないで欲しい。まだ結婚する相手がいない成人した男とは、自由にしていい。それだけだ」

 これはキッチリしておこう。後は自由恋愛だ。


「じゃあ御屋形様ぁ」「結婚してるし!」

「御屋形様って説教臭いわよね」

「あんたもそう思うかの?はっはっは」

「御立派な御屋形様と私は長い生を二人で支え合いとうございますぅ!」「某も!」「御供しますぅ!」

「わだくじが禁断の魔術で子種をチョチョイのロックでぇ!」もうゲバゲバだあ。


 隣は…ステラとアンビーが仲良く飲んでいた。おお、新たな境地を開拓したかステラ…時折こっちに向けられる視線が相変わらず氷の剣なのはヤメテー。

 わちゃわちゃする中、これから出産ラッシュを迎える城の夜が更けていった。

 結婚式ネタはもう一回予定してます。ちょっとくどいかな?


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 また、感想を頂けると励みになりますので、

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「このネタっぽいのがわからん」

「怪人の子生まれてないだろうな!」

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