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第804話 オスマン帝国
「陛下、常陸様にロシア帝国から使者が訪れた様子、ロシア帝国と常陸様が手を結ばれると厄介、これ以上の支配圏拡大ができなくなります。それどころか我が国が攻められるやもしれません」
「それはないであろうが、確かにこれ以上攻め込むことは出来なくなる。それより常陸様の逆鱗に触れるほうが恐い。停戦を命じる」
「陛下、常陸様を恐れすぎているのでは御座いませんか?」
「わからぬか、常陸様はまた新たな物を開発しているとのこと、アセナが常陸様は空を飛ぼうとしていると手紙を送ってきたぞ」
「ぬははははははははははははっ、空をで御座いますか?そんな途方もないことを?」
「それを成しえるのが常陸様、絶対に逆鱗に触れてはならぬ」
「陛下・・・・・・」
◆◇◆◇
陛下は黒坂常陸を尊敬しすぎている、これはどうにかせねば。
あのような弱腰ではオスマン帝国の繁栄はない。
どうする・・・・・・皇帝を暗殺するか?
黒坂常陸を暗殺するか?
おびき出すか?二人とも抹殺して皇帝の地位を奪い取るか。
兎に角、黒坂常陸、目の上のたんこぶ。
暗殺の機会をうかがうか。
あの者が消えたとき陛下も目が覚めるはず。
世界にオスマン帝国の旗を立てて見せよう。




