↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/52

グラウェの困惑

前話

ルズベグ信用できないムード

~カプラーン大森林中央部~


「次回の物資は何名で運ぶ予定ですか?」


 グラウェは指揮官に尋ねた。

 既にルズベグ家の従者が町に先触れとしてオーガが希望した物資を調達するべく、先行して帰還している。


 となれば最低限の兵士のみで物資を受け取って集落にとんぼ帰りし、大半の兵士は帰還となるだろうとグラウェは予想していたのである。


「グラウェ殿、もう仕事を切り上げる気になっているのでは困るな。これからが仕事の本番だというのに」


 ルズベグとひげの従者は笑みを浮かべていた。


「当然、同じ七十七名ですよ。グラウェ殿」

「そ、それは失礼しました。かさばるものも重い物もそうはなかったので、大人数も必要ないかと思いました。違うのでしょうか」


「ここからが『聖掃』の醍醐味だというのに」

「は、はぁ……」


 ルズベグの提案はグラウェを驚かせるに充分なものであったが、断られたにも関わらず「これからが仕事」だの「醍醐味」だのと話すルズベグはさらに彼を困惑させた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。