第六話 仲間とは?
「はぁ…ついたぁ…」
次郎は武器があるところにつくと、寝転がってからちょっと待ってサササっと起き上がった。そして、連射ショットガンを「ドッ」と、取って、ささっと雄二のいる部屋に向かっていった。雄二の部屋についたら、ドアを「コンコン」っと、叩いた。
「どちらさまですか?」
拾われた時に会ったメイドさんの声だ
「次郎です、雄二さんはいますか」
「雄二さんはいます、いま、開けます!」
と、メイドさんがドアを開けてくれた。そうしたら目の前に雄二と、ぶつかったオレンジと赤の髪の男の子がいた。
「さて、計画実行する前に、この子を部下につける、おそらく一生の付き合いになるゆえ、挨拶をしてもらいたい」
「どうも次郎先輩、私は、如月 賢治と申します。宜しくお願い致します。」
「ああ、よろしく、あとさ、堅苦しい言葉慣れていないからさ、普通の同い年の呼び方でいいよ」
すると賢治は嬉しそうな顔をし
「ありがとうございます!先輩!」
と、言った。すると次郎は顔を真っ赤っ赤にして、
(よ、宜しくな‼)
と、言った。
「よーし、自己紹介は終わったな、よし、解散解散‼、計画をじっくりと二人でたてて頑張ってこいよ‼武運を祈るね」
と、雄二に応援されたら、
「ありがとうございます、失礼しました。」
と、謙虚そうに対応して、雄二の部屋を賢治と共に後とした。そして部屋から出た次郎と賢治は食堂に行くため廊下を歩きながら、
「いやー、あの時ぶつかった人と共に戦う事になるとは、先輩、思いもしなかったですよ…」
「だな」
「先輩、頑張っていきましょうね‼」
「うむ、これから一生の友、一生の戦友として、宜しくな‼賢治‼」
「はい、宜しくお願いします!」
(先輩として、賢治がどのような活躍をするか、見守ってやらんとな…)
正直この出会いは、次郎にとって運命なのか神様のいたずらなのかわからなかった。
どうも砂です、ちょっと今回少なめです、すみませんが、引き続き毎日頑張っていきますので宜しくお願い致します。