第五十七話 悲愛
「俺は一回死んだな…まあ、俺の能力の一つはライフがある分、死んでも復活できる、そういう能力だよな…だが、ここはどこだ?少なくともボロボロのホームレスみたいな服をしている…ことは感覚で分かるが…ここは…潜伏時の砂浜か?あれ?あ、そっか、時山大帝国にスポーン地設定したはずだけど…あ、変えたんだった、よし、とりあえず、行動しよう、ホームレスのふりをして」
と、まずは貧乏そうな住宅街に、行ってホームレスみたいな歩きをしながら、カッツ国の王城へと近づいて行った。そして、カッツ国の王城を見上げながら、ウィル(次郎)は、
「弟…か…」
と、ぽろっと呟いた、そしてそれを実は城から見ていたキュー・カッツは、
「中にあなたの能力で入って」
と、暗号で書いたのを見て逃げ隠れ(透明化)を使い、何とかキューの示していた部屋へと入った、すると…
「服はそれでいいかもね?あなたの家は破産しただとか聞いたわ…だからすぐに焦って出て行ったのね、それは、わかるわ…ウィル…いいや、私の弟…」
そう、キューとクリス、二ポロ、この三人は次郎が潜伏をしていた時、ウィルという名前を使ってできたお友達だった、それがまさか王族で…私が弟?なんて聞いたことがないが…と、薄々思いながらキューに視線を向けると、キューは、
「私が今、革命を起こそうとしている理由は二つあります、一つ目は、行き過ぎた独裁政治と、親エリック派閥の暴虐な行為による貧富の差の拡大、そして国の滅亡の危機、それが理由です、そして二つ目は、カッツは、母を殺したんです…私の…実は私には弟がいたんです、そして、ある四歳の日、母はエリックと結婚しました、そして、母は政略結婚により時山大帝国から送られた人だったそうです…、そしてとある島に引っ越されました、これは実質左遷です、ですがその三日後、ある日、私と幼き弟は、母を殺された現場を見ました、刺したのはエリックです、これを見て私は、抵抗しようとしたものの、強引に本土へと引き戻され、監禁され虐待の扱いを受けました…私はそんな事すらできるエリックを殺し、この国の革命政権を作る‼それを目標としております。そして、今から、作戦会議を、私、弟、二ポロ、クリス、この四人でしてきます。」
と、言った。
どうも、砂です、毎日投稿頑張ります‼




