第二十一話 急げ
「はぁ…まずい…まずい…」
(俺、何やってんだ…、山河の怪しい姿を雄二さんに提出すれば…何とかなったはずだろ…、ちくしょう、だが、今はこんな事後悔しているひますらねぇ…、急いで山河を捕まえに行く、そのために捕獲機も取っておいたからな…)
と、廊下を超高速猛スピードで走っていたら
「うわぁ」
「うわぁ」
と、歩いていた賢治とぶつかった。
「だいしょうぶですか?先輩」
と、次郎の体をきづかってくれていたが、
「今はそんな事聞いてる暇あるか、俺は急ぐぞ」
と、次郎は答えてすぐに爆発音をした山河の元へと向かっていった。
(何かあったのかな…次郎さん、そういや…さっき爆発音がしたな…まさかぁ…ね)
と、走り去っていく次郎の姿を見ながら賢治は思った。そんな賢治を無視するように次郎は走って走って走って、門から飛び出して、爆発音の場所へと向かった。そうしたら
「来たか…」
と、山河の声がした。どちらの方向に山河がいるのかを確認したら、
「後ろだよ」
と、声をかけられた。その声を聴き、後ろを振り向いてみたとたん、
「ゴン」
と、山河の重い拳に頭を叩かれ、
(よし、これで時山大帝国の総統雄二のこわっぱは潰してやった、次は雄二だ、覚悟しとけよ…)
と、次郎が気絶したのを確認し、雄二のところへと向かっていった。それを確認した次郎は、
「あっぶねぇ…、死ぬところだった…急いで彼の後をつけよう…」
と、山河の後をこっそりとついてって、この場所を後へとしていくのであった。そのころ、雄二は、
「ん?爆発音?」
(山河か?山河裏切者ぽかったしな…まあいいか、そんな事よりも仕事仕事…!)
と、仕事に集中して椅子から動かなかった…。
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