第八話 ヘリコプターの中の思い
「はぁ……飛行機?乗るの一年ぶりだからなぁ…」
次郎が溜息を賢治の前で見せた。
(意外だなぁ…この人が溜息を見せるとは、まさか…、まあ、この人も任務前の不安はあるか)
「まあまあまあまあ、ヘリコプター、楽しそうじゃないですか?先輩」
「まあ、賢治の言う通り楽しそうっちゃそうかもしれんな」
次郎は笑顔をあらわにすると、賢治もニコッと笑った。そして、二人でヘリコプターに乗り込んだ
「爆弾攻撃の用意はできているのか?次郎」
「はい、できています、先輩」
「よし、ここだな」
カールの拠点を見下ろしてみると、落書きが至る所にされていた。
「武器製造の工場かここ本当に?」
「雄二さんの情報によるとそうらしいですが、ギャング集団の穴場みたいなところですね、」
雄二は嘘をついているのか、よくわからんと正直思った。
「とりあえず、爆弾を準備しよう」
「と、先輩が言うと思って、爆弾は準備して来ていましたー」
と、賢治が☠マークのバックを次郎に見せつけた
「これをどうやってどうやってどうやるんだ?」
「ちょっと見ててください」
と、賢治は返答をすると、ヘリコプターのドアを開け、ポイっと爆弾を投げた。すると…「ドッカーン」と、爆弾が大きく爆発する音が聞こえたが
「あれ?爆弾は起動したはずだが?」
「いまだよ」
賢治の合図によって、爆弾が本当に爆発した。
「賢治フェイク爆弾作れるんだ~、すげえわ」
「俺は技術面、例えば作戦を立てる、さっきの様なフェイク爆弾とかの武器を作れるとかならできるけど、戦いの能力は炎の件をぶん回すくらいしかできないんだ、」
「いいや、それだけでもすごいぞ賢治は」
そう、言われて俺(賢治)は、自分の魅力がすごいいいと初めていわれたかのような感触に陥った。そして俺はこう心の中で誓った。このお人好しな先輩に何年か、いや、ずっとずっとずっとずっとずっとついていこうと。
「はい、先輩」
この思いは、人生で永遠に残るように、祈ろうか、俺も心の中で
どうも、砂です。毎日投稿していきたいと思います。




