偽 Backrooms 探訪録

注意書き：
作中、バックルームのレベル遷移や、レベルの危険性など原作と違う設定が多数登場します。私が意図的な改変を入れている場合もあります。苦手な場合はノークリップで退場してください。

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現実世界だとそうそう見ない空間で目が覚めた。
見渡す限りの黄色い空間に、私は不思議な感覚を覚えると同時にわくわくとした気持ちが湧いてくる。
「知ってるぞ、この空間。せっかく来たなら最大限楽しんでみよう。」

これは、探索大好きな私こと「さんさん」が、バックルームに迷い込む物語。ある時はただバックルームを楽しみ、ある時はその場所の真意を探求し……ほんとに脱出する気はあるのか？
とにかく、最終目標はバックルームを脱出して現実世界に帰ることだ。きっと。