ジェイン叔母様の「手紙」──作家ジェイン・オースティンの秘めた恋にまつわる「手紙ではない」手紙と、手紙ではない「手紙」の物語──
1819年のロンドン。『高慢と偏見』などの恋愛小説で知られる作家ジェイン・オースティンの姪、セシーリア・ナイトは旧友の頼みで、2年前に亡くなったジェインの人となりを愛好家に紹介するスピーチをすることになる。その席上、セシーリアは、確かにジェインの筆跡だが、彼女が書いたとは到底思えない、一方的に別れを告げる無作法なメモをアシュビー准男爵に見せられる。アシュビー准男爵は、メモは、1805年に、海辺の町ワージングでジェインと出会った自身の弟・ヘンリーから預かったものだと言う。当時30歳だったジェインと20歳の大学生だったヘンリーの間になにがあったのか。セシーリアは、ヘンリーが住む保養地・バースへと向かう──
0.チョートン・コテージ、カサンドラとジェインの手紙
2022/10/02 18:22
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1.ゴッドマーシャム、マデレインからの手紙(1)
2022/10/02 21:16
2.ゴッドマーシャム、マデレインからの手紙(2)
2022/10/03 08:00
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3.ロンドン、レディ・キャロライン
2022/10/03 12:00
4.ロンドン、サロンでの講演(1)
2022/10/03 17:00
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5.ロンドン、サロンでの講演(2)
2022/10/04 07:00
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6.ロンドン、サロンでの講演(3)
2022/10/04 11:22
7.ロンドン、サロンでの講演(4)
2022/10/04 18:00
8.ロンドン、サロンでの講演(5)
2022/10/05 08:00
9.バース、アシュビー大佐との面会(1)
2022/10/05 11:43
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10.バース、アシュビー大佐との面会(2)
2022/10/05 18:22
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11.バース、アシュビー大佐との面会(3)
2022/10/06 08:00
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12.バース、路上にて
2022/10/06 12:00
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ジェイン・オースティン略年譜+おまけ
2022/10/06 12:00
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