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異世界でも、二次元キャラを崇拝する。  作者: 糖来 入吐
第三章魔王の教会破壊編
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40話『魔王』

「ついに来るみたいだね他の町に」

「まあ、うちのところにも来るんだけどねいつかは」


スウは眠そうな顔で言った。

ギルーツは呆れながら言った。


「でもスウ、勇者でも倒せなかったのに自分は倒せると思ってるんじゃないだろうね」

「いや、誰かが倒さないと人類終わりだからね、まあ別に私じゃなくてもいいんだけど、可能性としてはチレイたんをこの世に降りてもらって力を貸してくれることで可能性はあるのかな? 知らんけど」


そんなことを言ってスウはごろごろしていた。


「いや、何で君そんなに気楽なの? しかもここ僕のベッド何だけど、全く」


そこへギルーダが来た。


「兄さん、僕はどうなるんだろう、せっかく恋人も出来たのに」

「知らん」


スウが勝手に答えた。


「いや君には聞いてないんだけど」

「取り敢えず萌え教団に入ろうか」

「いや勝手に決めないでもらえる」

「まあまあまあまあ、とりあえずここにサインしよっか」


と言って勝手に書類を出した。


「こええよ!!」

「まあまあ、だまされたと思って」

「弟を怪しいことに巻き込まないでもらえるかな?」

「怪しいとは失礼だな」

「いや、反感があるし」

「まあ、それは否定できんけど」


取り敢えず書類をスウはしまった。


そこへ、メイドがやってきて


「ギルーツ様! ギルーダ様! 大変です魔王軍が来ました!!」

「「は!!」」

「待ちかねたぞ! 来るがいい!!」

「いえ、この屋敷にではなく町にですが」


スウは我が物顔で言ったが、呆れられてしまった。


「いや分かってるよさすがに言ってみただけじゃん」

「ここでそんな冗談はやめてくれるかな」

「こっちは真剣なんだよ、君は夢が叶ったからもう思い残すことはないだろうけどさ、僕はせっかくできた恋人と結婚できるようにしたいのに何なんだ君は!」


流石に怒られた。


「いや、別に君たちもそんなに怒んなよ、僕だって不安なんだからさ、まあ天国でチレイたんが待ってくれるだけど僕は癒してもらえるけど」


スウは言い訳したが全く効果がなかった。


「取り敢えず奴は僕の教会ねらいだろうしいったん戻るね」


と言ってスウは早々と帰ってしまった。


「全く憎まれ口叩いたら協力してもらえないんじゃないですか?」

「あれでも誠心誠意だったんだが」

「ええー」


チレイたんに引かれた。


「とにかくまあ、魔王軍が来たんだから他の人も敵味方関係なく助けてくれるといいんですけど」

「そうだよね、今だけでもいいからね」


だがスウは期待してなかった。


「期待してないようですね」

「分かるか」

「分かりますよ、あなたの事ですものスウ」


こうしてスウは教会に戻った。



「フン! ここがわが軍が全滅し、ゴールが殺された教会がある町か先にここから壊してから他の町を壊して回ろうか」

『はっ!!』


魔王軍の魔王は自信満々で言った。

他の部下も信頼するように言った。


「では、まずどこに行けばその教会に行くことが出来るんだ」

「まずは……」


部下は魔王に説明した。

そして魔王は続けて行った。


「そのものが大切にしている者は何だ」

「分かりません、奴の親と家族は父親だけですが前に人質に取ったら父親に当たりそうなのに武器を投げてきました」

「……恐ろしい人間と思われてそうなバカだな」

「はあ、そうですね」

「きっと誰からも好かれてないんだろうな! ははははははははははははははは、寂しい奴だな!」


魔王は高笑いをして言った。


「では行くぞ、どうせそんなことしても奴はびくともしないことが分かった」

『は!!』


そして魔王軍は進軍した。



「ハ! 何か来る予感」

「そうですか、私はあなたが殺した魔王の部下を操って相手をほんろうするようにすればいいんですね」

「そうだな、使える手は使おうよ、どうせ相手も腐れ外道どもだし、目には目を歯には歯を毒には毒を魔王軍には魔王軍をだ!!」



教会で魔王軍はけり壊して入って行った。

すると今までその教会で死んだ部下がいきなり襲いかかってきた。


「わああああ!!」


1人の部下がそのまま食い殺された。

他の部下もどんどんと襲われている。


「全く困った部下どもだ」


構わず魔王は教会の中に入って行く。

そしてスウを見つけた。


「やあ、礼拝に来ましたのでしょうか?」

「……思ったよりバカそうだ、何でこんな奴にゴールは負けた? 魔力も人間よりは強そうだが我々よしよわ……」


ゾワアアアアアアアアアアアアアア!


魔王は背中が凍りつくような感覚に襲われた。


そして気配がする方へ眼を向けると


そこには1人の女の子が異様な魔力・異様な聖の力を醸し出しながらそこにいた。


「なっ何だこいつは!!」

「おや、私が見えるんですか?」

「……なるほどこの異様で異質な生き物のせいか」


魔王が青ざめながら言った。


「確かに噂通りの気味の悪いことだ、まさか実在していたとはな、貴様は妄想で神を作ったのか?」

「ほう、そんなことも分かるなんてすごいな、感心しました、で、礼拝はどうしますか?」


魔王は顔をぴくつかせて


「するわけねえだろうがよ! ああん!」


完全に怒っていた。


「我が右腕を殺して力を奪ったみたいだな気味が悪いよ貴様たちは本当に君が悪いよ」


そう言って魔王は戦いを始めた。


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