39話『休息』
「ああ、まだ来ないんだ」
「そうだね、魔王は強いとはいえ自分の右腕が殺されたんだから慎重になるよ」
スウはギルーツと話していた。
「まあ、たまには休まないとな、仕事の後でなぜかいつも魔物を殺してたから休む暇がなかったからな、何このブラックさ」
「はあ、まあ君が望んだことなんだけどね」
「いや、だからって毎日来なくてもいいんだけどね」
スウは少しうんざりしてベッドに横になっていた。
そして
「あ! 礼拝の時間だ、行かなければ、行かなければならない!」
「え、今休むって」
無視してスウは教会に向かった。
教会に着くと、
「スウ、もうここに住んだら? 何でいつも家からここに通ってるの?」
とギルーツが聞いてきた。
そしてスウは
「うーん、なんとなく通うほうがいいかなと思ったから? それにここって僕の家じゃなくてチレイたんの為に作った家だから?」
「同居ってことにはならないの?」
スウは怒るように
「おい! 幼気な神様の家に勝手に住むってダメだろ!」
と言った。
「そっそんなもんか?」
「そうだ!」
スウは自信満々に言った。
すると
「まあ、こいつは住んでた頃かそうだったな、なんか変なところこだわるって言うか」
そこにフラハイトが現れた。
「「フラハイトだ……」」
久しぶりそうに言った。
「おい、全然会いに来ないからこっちから来たのに俺が愛に来てないような言い草だな」
「いや、忙しくて」
「僕も」
「まあ、俺も何だけど」
そしてスウはなんとなく聞いた。
「そういやフラハイト何やってんの?」
「え、手紙送ってなかったっけ?」
そう言われてスウは箱を確かめた。
「あった」
手紙を見つけた。
「おい、去年だぞそれ送ったの」
フラハイトは呆れながら言った。
「まあ、スウだしな」
「ある程度予想した通りだ」
呆れられながら2人は言った。
「まあ、そんなもんだろ僕は」
「「うわ、適当」」
2人は呆然としながら言った。
「まあ、礼拝は済んだしもう一度礼拝するか」
「「何それ」」
2人は反応に困った。
スウは最終的に13回行った。
「……そんなにやることか?」
「まあ、こいつは前からそんなもんだろ……」
そして家に帰った。
「じゃあ僕は寝るから」
「「はい」」
そして、家に引きこもった。
「ああ、この生活久しぶり」
「そうですか……前世のあなたを見ていないので分かりませんが」
チレイたんに呆れられた。
そして、10時間ぐらい寝た。
「おはよ~ねみー」
「いや寝すぎでしょ」
「すみませんでした、よし礼拝行こ」
「ああ、はあ」
チレイたんは困ったように言った。
そしてこの後滅茶苦茶礼拝した。




