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異世界でも、二次元キャラを崇拝する。  作者: 糖来 入吐
第三章魔王の教会破壊編
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38話『あれ?』

(取り敢えず、チレイたんの力を分散させない為やることは一つだな)


そう言ってスウはにやりと笑うとゴールから離れゴールの部下を切り殺し始めた。


「フン! どうせ部下が動かなかったのはお前の神が力を使っての事だろ、その前にお前を殺せばいいだけの事」


そう言ってゴールはスウに向かって剣をふるった。

だがスウは結界でそれを防いだ。


「チッ! 小娘が! 異質な存在に邪魔されたか!」

「邪魔はするでしょ、可能な限り」


チレイたんはにやりと笑いながら言った。

ゴールの体は光に包まれ動きを鈍らされている。

その間にスウはどんどんとゴールの部下を切り殺していく。

ゴールは異変に気付いた。


(なんだ、体の動きが鈍くなるのは部下が殺されてるからその分俺に集中するのは分かる、だが部下を少し殺した程度でここまで鈍くなるのはおかしい、まさかこいつ! 部下の魔力を吸って力をつけているのか!)


それを確かめるためにゴールは剣をふるいながら魔力の流れを魔眼で見た。

魔眼は魔力の流れを見ることが出来るが一部の魔物にしか見ることが出来ず、今では勇者に殺されたため、ゴールと魔王しか使うことが出来ない。


「チッ! やはり魔力の流れがあいつに向かってる、しかも俺の部下死んだ者からすべてが! お前が作っている神は明らかに危ないものだぞ! それも魔王様よりもな! いずれお前さえも操られ制御できなくなるぞ!」

「はあ、そうですか、まあ部下はこちらでどんどん殺させていただきますので、よろしくね」


ゴールはどんどん体が動かなくなっていくそして部下が後2人になってしまった。


(クソ! うごけええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!)


そう意識を集中させて魔力を無理やり引き出して体がぼろぼろになったがチレイたんの力から解放された。


「うわあ!!」

「あ」

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


チレイたんは力を無理やり解かれたため少しのけぞった。

スウはそれに気づいてゴールを警戒した。

ゴールはボロボロになりながらスウに剣を持って突撃した。


「うわ、結界と」

バリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!


ゴールは無理やり結界を突き破った。

全魔力を無理やり捻じ込んだ。


「うそー」


スウは少し冷や汗をかいた。

そしてゴールはそのまま剣を振り下ろした。


キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!


剣は

止められた。


スウではなく他の者に


「だっ誰だ!!」

「間に合ってよかったよ」

「おお、ギルーツ君ではないか、きゃっこいいいい」


スウは目を輝かせて言った。

そして、

グシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!


「がああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


そのまま、ゴールに剣を突き刺した。


「あああっぁあ!!」


ゴールは虫の息だが死んではいなかった。

しかし魔力を出し過ぎた為体がそれに耐えきれず血が吹く出している。

さらにスウに突き刺されたため、出血がひどく意識が飛びかけていた。


「じゃ、バイバイ」

「くぅっそ……」

ザクウウウウウウ!


そしてゴールはそのまま死んだ。

そしてその魔力は全てチレイたんに集まって行った。


「ふむ、これで君もかなり神様としての力が着いたんじゃないか? うむ、やはり素晴らしいことだな」

「まあ、さっき言って魔物の言うことも僕は少しわかるけどね……」


それを聞いてスウは不貞腐れながら


「えー、ギルーツはどっちの味方だよ~」


と言った。

ギルーツは微笑みながら


「正義の味方だよ」


と言った。

スウは青ざめながら


「それ行って恥ずかしいと思わないところがすごいよね……」


と言った。

そしてスウはすぐさまチレイたんの方を見た。

ギルーツもスウと同じ方向を向いた。

ギルーツは驚愕した。


「そっそれが君が言ってた神様か? メイドみたいだな……」

「ほほう、見えるようになったか、やはり強い魔物は違うんだな」

「そうみたいですね」


ギルーツは不思議そうに言った。


「今君はなんて言ったんだ?」

「「うん?」」


スウとチレイたんは不思議そうに見た。


「え、何聞こえないの」

「喋ってるのは聞こえるけど、なんだか何言ってるのか分からない」

「……」


少し間が開いた

そしてスウは言った。


「まあ、前は姿はぼやけたは、声は聞こえないだったから、だいぶ成長したんじゃね」

「そっそうですね、今度もっと強い魔物で完全になれそうですね」

「そうだな、あいつより強い奴だな」


それを聞いてギルーツは


「いや、君の親父さんが言ってたがさっき倒した魔物、ゴールって言って魔王軍の部下で一番強いらしいんだけど、多分それより強い相手は……」

「「相手は?」」


ギルーツは言いにくそうに言った。


「魔王だと思う」

「よし、殺ろうか」


スウは何も考えずに言った。


「無理ゲーだ」


チレイたんはぼそっと言った。




「魔王様! ゴール様の魔力反応が消えました!!」

「……そうか、取り敢えず捜索しろ、見つかれば戦わせるが死んでいるようならもういらん」


冷徹に魔王は部下に言った。


「は!! 了解しました!」


部下はその場を立ち去った。


「あいつが死んだのなら、この俺が出る必要があると言うことか、いったい何者が殺したんだろうな、面白い……」


魔王はにやりと笑いながら言った。


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