攻城戦6
「城門までもう少し。一気に行くぞ!」
3分の準備期間を置いて侵攻したが、予想通り守りが薄い。
「命とキリングドールは先に進んでくれ。ここの担当は命だったな?頼むぞ。」
「はい!」「了解!」
【私達A班はこのまま城門を死守する。B班は泉に布陣、C班は城壁の上に移動して守るように。C班の近接職はA班に合流して一緒に城門を守るよ!】
さて城門は破壊されてるから立て籠ることはできない。
単純に人数によって左右されるパワーゲームだな…。
城門の前に陣取る。
盾職を前面に展開してそのすぐ後ろに近接職を配置、回復職や遠距離職は最後方。
ごく普通の守りの陣形。
城壁の上にはC班が左右に数十人並んでいる。
早く誰か合流してくれないかな…。
30人くらいの少数ギルドが数組来るが、割りと瞬殺していく。
そうこうしてると、仲間達も続々と合流してきた。
「遅くなりました、こっちは大丈夫なようですね?」
龍桜とドラッグスターと龍桜のリア友のグレイが合流する。
800人の大所帯だ。
因みにグレイは400人を率いて北の侵攻をしていた。
いつも疑問に思うが、名前の由来は何だろう?
アーティストなのか色なのか…。宇宙人は多分ないだろう。
「大丈夫は大丈夫だけど、あまり余裕はないよ。
龍桜とドラッグスターは城壁の上の左右に展開してくれるかな?
グレイは城壁の中に泉があるからその辺で布陣お願い。」
「わかりました。騎龍さんは?」
「刻印したら出されてしまうから、城門前に全員揃って守りを固めるよ。最大人数だから、その方が確実だ。」
「そうですね、そうしましょう。」
【全員、城門前の布陣に切り替える。守りを固めるよ!】
ここまで来れば安心できるだろう…。
さっき、命からメールで城内の殲滅は終わって刻印を残すだけと連絡があった。
全員外に出そうかな?
そうして、守っていると最後のメンバーも合流する。
龍桜のリア友2のマリンだ。この子は分かりやすい。
海をモチーフにしたパチンコの女の子にそっくりだ。
残念ながら、水着ではない。
「お待たせしましたぁ。マリンはどうしたらいいでしょうかぁ?」
間延びした話し方をする。
残念ながら私は萌えない。
「ここで私達と待機お願い。もうすぐ城が取れるようだから。」
「わかりましたぁ。」
「龍桜!ドラッグスター!グレイ!一旦外に出ようか!
刻印完了までもうすぐだから!」
戦争中にあまり大声は出したくないが仕方ない。
情報漏洩しまくりだな…。
しばらくすると、「ゴゥン!」という音が鳴り響いた。
城の外に居ると、こういう音がして取得したのがわかるのね…。
ここまでで約2時間…。やっと半分折り返しだ。
4箇所の城の確保が出来たのは十分かな?
後はここをしっかり押さえるだけだな…。
「すぐに城の防衛の陣を展開!さっきの位置に!」
龍桜が指示を出す。
うん、マスターならそうして動いてくれないとね。
「マリンは城内の守りを頼む!」
龍桜が指示を出す。
「わかりましたぁ。」
私が指示を出さなくていいから楽だわ。
【私達は城門の閉鎖を引き続き行うよ!隊列を組んで!】
さーて、3000対2000の籠城戦だな…。
人数的には不利だが、一度に来るのはまだ散発的。
余裕を持って守りきれる。
しばしそうして守っているとグレイがこっちに来た。
「暇、参戦」
口数が少ないが、言いたいことはわかる。
「構わんよ、龍桜が許可はしたんでしょ?」
首を振るグレイ。
許可取ってから来いよ…。
「まあいいや、おとがめも無いっぽいし私達で守ろうか。」
うなずくグレイ。宇宙人から名前を取った気がする…。
キリングドール達も駆けて来て合流する。
「無事に城は確保できました。城内は命が居るんで私達はこっちに合流しますね。」
「了解、頑張ろうか。」
さて、布陣も完了した。
3000対1600(命とマリンのギルド400人は城内の守り。暇そう)
この後は相手も固まって攻めてくるはず。
頑張りましょうかね!
本日も誠にありがとうございます。




