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親父と家族のVRMMO日記  作者: 只野御夜市
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思いついたネタ回

これは、一番最初にログインして武器が持てないことが発覚した直後である。

話より数段(当社比2000%)酷く仕上げる予定です。

「親父、どれくらい不都合があるか検証しない?」

「んー、まあいいぞ。」

色々面白そうだ。

装備が持てない以上にどれだけ不都合があるか検証だな。


「まずは、何でも良いから文字書いてみて。」

「フン、鼻で笑うわ!」

カキカキカキ…。

「これでいいか?」

ミミズが腹筋してるような文字が出来上がった。

「なんじゃこりゃ!!」

「親父、読める?」

「これが読めたら、どんな過去の文献でも読めるわ!!」

「やっぱり…。」

「父さん、INTとDEXのどっちが有力?」

「これ、まだINTかな?」

「僕もそう思う。んじゃ次ね?ほいっ。」

紐を手渡される。

「これを?」

「結んで?」

ふん、そんなの問題ない。

ちょいちょい…。

「できたぞ!」

真結び!!

「いやせめて蝶々…。」

「オッケーオッケー!」


…五分後。


「ん?ん~!!これで…。」

「親父、できた?」

「まって、もうちょい…。」

「それ3回目…。」

「なんだと!?」


不器用さは、真結び以上蝶々結び以下らしい。

よし、次は敏捷度。

「父さん、これおとすから掴んでね。」

上にはパイプ。

通って落ちてきたのを掴むだけだ。

ひゅースカッ

ひゅースカッ

「うん、少し距離を開けよう…。」

…。

…。

…。

「よし、掴んだぞ!」

1m放れた状態で30cmの棒が掴めた。

「瞬発力とか瞬間認識力は皆無っと…。次は走ってみようか。」


【50m走】

「用意、スタート!」

「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」

「叫んでも早くならないよ!!」

「ふぅふぅ…。幾つだ?」

「50mで12秒。6歳児くらいかな?」

「あっはっは、ウケル!!」

一周回って面白くなってきた。


【握力】

「ふんぬらば!!」

「なんかの漫画のネタ?わからんけど…。握力10kgっと…。」

そりゃ、お前が生まれた頃の漫画はわからないだろう。


【反復横飛び】

「影分身!!」

「してないからね。残像出てないからね。それは忍者ネタか?」

まあ、忍者物はいっぱいあるからな。

「26回っと…。」


【カード当て】

二枚のカード。当たりは一枚…。

「んー、こっちか?」

「残念、こっちです。」

これで4回連続外れ…。

んじゃ、逆か?

「んじゃ、コッチ!」

「ふざけてる?コッチなんだけど?」

10連続外れとか笑えない…。

「逆に考えよう。これが外れね?」

「これまでと逆ね。了解」

結局18回目で当たった。

25000分の1(クライ)の確率だな…。

「もう十分だろう?」



だいたいわかった。

小学校低学年くらいだな。

運については、ひどすぎて言いたくもない…。

これで冒険しないといけないとか、なんて苦行だ…。

私の先はこれからどうなるんだろう…。

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