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第5話〜総攻戦〜



世界各国支店チームとウロボロスチームと赫失隊の混合作戦が立案される。


大阪地点刑務所の攻略メンバー

白・社医・ロッド

北海道地点礼拝像の攻略メンバー

クザ・イア・バビオン

名古屋地点畜産処刑所の攻略メンバー

セイム・レンク・イズル

奈良地点人骨廃墟の攻略メンバー

漏・ルネ・ウガン


以下のメンバーにて攻略が切って落とされるー



大阪地点ー


白はダンジョン・メモリーとなった刑務所を見つめる。


「中々惑わしいな…」


白は真剣な顔をし、2人に顔を向けるがー


大きめの石の上に座ってる2人はー


「えー銘柄何吸ってるんですかー?」


「ザピースだ…渋い香りが好きでね…」


喫煙者にしか分からないトークで盛り上がってる。


「ちょっとぉ!!!これから戦うんですよ!!真面目にしてくださいよ!!」


「…落ち着けや白。焦っとるとタバコの味が無くなるぜ…」


「そうそう。戦いの前のタバコは必ず吸う。これは常識よ白君。」


「なんなら白も吸うか?」


ロッドは白にタバコを差し出す…

白は1本だけなら…と誘惑されるが躊躇う。


「やっぱだめです!!ほら行きますよ!!」


やれやれ。とロッドは息を吹き、火がついたタバコを加えながら進む。


刑務所に入るが、所々血痕が見える。



「この匂い…年季経ってる腐敗臭だね…」


「…タバコの匂いよりひでぇな…」


白は匂いで吐き気を止められず溝にリバースする。


「うぇ、、なんなんですかこれ…」


「…たしかここの元はかつて刑務所内で激しい殺戮があったらしいね…」


「その事件から閉鎖されてたそうよ。」

「肝試しに来た若い子が度々消える話もあったりするよ。」


「おー怖い怖い。」


「ねぇあなた達肝試し感覚で話さないでくれますか!!?」


3名は進み出し…

前方に人影が見える。

血塗れの囚人服をまだ着た中年の男性がいたー


「あれ迷子かな。大丈夫ですかー」


白がその人に話しかけんとする最中ー


ロッドが叫ぶ


「白!!そいつに近づくな!!」


白がきょとんとするが…

中年の男性が襲いかかるがー


白い煙が白の前方に現れ、後ろに引っ張られる。



「…社医…こいつ…」


「…うん。ダンジョン・メモリーのボス枠と言っていんかな。」


「どうやら彼の様だね。」


「なんだよ…久々の獲物と思ったのに…ん?お前(情報規制)じゃないか。」


「…?(情報規制)なんて名前じゃないです。僕は白です。」


「…あー…そうか。お前記憶失ってんのか。」


「無理やり思い出してやる。」

「育ててやった恩を返せよ。クソ息子」


中年の男性の眼力で白は更なる嘔吐を催す。


「…どいうこと…なんで…!!!あいつが…!!」


「ツギハギの男に唆されたか?俺の息子である事を思い出させてやるよ!!」


視界が揺れて、刑務所の壁が生き物のように蠢いて見え、

白は吐瀉物を地面に吐き散らかす。

ツギハギの男…経験からして…救済だろうが…


何故白が過去の記憶を封印して、救済との接点が存在したのか…全てが謎のまま戦地は加熱するー


その頃ー北海道偶像地点にて、クザは息をあげる。


「北海道で…偶像物…話を聞いてもしかしたらと思ってたけど…」


「私の悪い予感が当たってた様ね…」


前方には黒いシスターの女性が立っていた。


「イアさん、どうやらここは私との縁が深い人物が選ばられたそうです。」


「…わかった。後方支援するから貴方は倒す事を集中しなさい。」


情死話宮専属記憶武器基ー解愛神学を取り出す。


ダンジョン・メモリーは現時点で未数値な為、最初から全力で挑む様にと善の計らいにより、

合同作戦にて十三死話宮専属武器を使用を許可されたー


イアの形式は解体新書。


無限図書館にいた頃から人体に対する解剖欲が抑えきれず

失貴者では珍しいふたつの力へ発展している…


1つは対峙する敵へ麻酔無しで解剖される幻覚の強制ー


2つ目はイアのイメージする肉体を背後に健在させる力ー

つまり、骸骨も筋肉のみの化け物を自由に顕在する事が出来る。


おっと。万華鏡なんちゃらに似とるというツッコミは無しだ。


今回は幻覚の強制を選び、シスターにかかるー


拘束されてるシスターへメス、チェンソー、ペンチが襲いかかり、

骨を断つ音…筋肉がビリビリと弾ける音…

何かが潰れた様な音…

何度も何度も…血が飛び散るー


イアはその幻覚を見せられてる様子でゾクゾクと顔を赤らめてる。


「…やっぱイイねぇ…!!」

それを見たバビオンが呟く


「…敵じゃなくて本当に良かった…」


冷静なバビオンが冷や汗をかきながらクザの戦いを支援する…


「…あなた、なんで…ゼロノス様を信仰しない…!?」


「何故私達を殺した!!」


「…殺されたと捉えるのはおかしいでしょう…」


「元といえば貴方が私をゼロノスへの生贄にしようとしたからでしょ…」


その言葉にシスターは顔を掻き毟る。


「…うるさい!!うるさああああいい!!!大人しく生贄になりなさい!!」


「そんなんだから…卒業も出来ないんですよ。シスター。」


その言葉共にノア・レクイエムがシスターを両断し、

背後にあった偶像物も切断されるー


「うあああああああああゼロノス様ああぁああああ!!!!」


「…思考停止もいい所だわ。大人しく消えなさい。」


「誰があんたを…!!育てやったと思ってるの!!」


「…親殺しの悪人という言葉があるけど。」


「今回の場合自業自得としか言えないわね。とっと消えな。」


「…クソが…」


シスターの捨て台詞をうまく交し、シスターとダンジョン・メモリーは崩れ去った…


つづく

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読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!!
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