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第11話〜懺博善〜



ジユは説得しようと手を差し出す。


ヘイラはその手を払い、だれが貴方と…!と言いかける…


ジユの記憶がヘイラへ直接流れ込む…


対話するよりも…記憶による思念の記憶を見せるのがとても早かった。

「…わかったわ。私は貴方と共に生きるわ。」


「…私は面倒くさい女よ?やれるかしら?」


「ははは!!何を言う!!失記者の生に比べたらそんな物大したことない!!」


ジユは白無垢なアーマーを解く。


3名は避難地区地点へ向かったー


ー空港地点ー


泊は移動しようにも、時宗が飛行機を爆発させたせいで

日本の空港はパニック状態となっていたー


「…無理やなこれ。」


「…使うかぁ…」


泊は再び車に乗りこみ、海の海岸へ辿り着く。


「…さーて」


泊は崖から飛び降りー


「…合体飛行…」


その一声でヴァルキュリアの研究室から飛行機が自動的に飛び出す。


泊はやってきた飛行機に乗り込み、ウロボロスへ向かうがー


操縦席にカジノチップが落ちてた。


「…?こんなの持ってたか?」


不思議そうに見つめるとー

突如喋り出すー


「…かぁ!!!ほんまスリングな事するな!!死ぬかと思ったぞ!!」


「あ、でも俺死なないか!!!」


がははは!!と笑い出すカジノチップを

窓を開け、落とそうとするー


「ちょいちょいちょい待て待て待て!!!!」


「俺怪しいもんじゃねぇ!!!」


「見るからに怪しすぎるだろお前!!」


「…自己紹介だけさせてくれよ!!」


「…はぁ。いいよ。」


「俺は!付喪神シバ!!50兆のジャックポットが出た日に産まれた!!」


「…また付喪神…」


「てかなんでここにいるんや?」


「長髪の黒髪でメガネをかけた女に投げられてな…」


泊はその言葉で全てを理解する。


「カノウめ…先に連絡くれよ。」


「カノウと言うのか!覚えたぞ!!今後カジノに連れて行きてぇなぁ!!」


「…お前なんか悪いこと考えとるやろ。」


「か、考えてないし〜♪」


分かりやすく口笛を吹く


「…ともあれ、戦闘に協力してくれるなら僕は構わない。」


「お、そんならお安い御用だ。なんならお前の形式と俺の力と相性が良さそうだしな!!」


「…泊だ。足引っ張るなよ。」


「へいへい。」


2人はウロボロスの島が見え始めるが、

空港には黒煙ー

住宅街C地点には巨大化したジローガが見えたー


「なんじゃありゃ!!」


「…魂の混合…こりゃキツいね…」


「…シバ大人しくしとけよ。」


「魂移合操ー」


ヴァルキュリアの泊の研究室の中に保管されてる

複数の戦闘機が自動で発射されるー


自動と言っても、泊は魂の解釈の拡大に成功しており、

機械に魂の一部を保管させることにより、

とても離れてても操縦が可能であるが…


一体一体であれば問題ないが、

複数となれば泊自身にかなりの負担が強いられる。


「おいおい。鼻から血が出とんぞ。大丈夫か。」


「大丈夫だ…なんせ実践では初めてでね…!」


複数の戦闘機が到着し、泊が乗る戦闘機へ

合体するかのように。変形し始めるー


両腕ー

胴体ー

両足ー

頭ー

各位パーツと結合し、失記者史上初合体ロボットが完成されるー


「合体完了…対巨大失記者鎮圧操鎧巨体…」


「長ぇなぁ!!略しろ!!」


「…なら巨鎮体は?」


「それでええ。」


「てか。やはり俺の力と相性いいぞ。」


「そうなのか?」


「…あぁ。今から俺が言うことを同時に発言すれば俺の力は発動できる…」


「おけ。」


「さーいくぞ…」


「「領域〇開…」」


「やめろ。集〇社におこられるから別のにしろ。」

泊はシバのチップにビキビキって聞こえるくらい押し込むー


「痛い痛い痛い痛い痛い!!分かった違うのにするから!!」


「「賭全倍戦ーー」」


巨鎮体は発言後、黄金色のモザイクに覆われるー


ー避難地区地点ー


胸を貫かれたヴァイは膝から崩れ落ち、

救済は高らかに笑うー


「ははははははははは!!!!もうお前達は用済みだ!!」


「とっとと死ね!!ジジ…ジジ…」


救済の体に白いモザイクが入り、突如嘔吐する。


「この状態でも抵抗を続けるか…!!源平め…!!」


「…お前ら手を止めるな!!ヴァイは奴の中で戦っとる!!」


「まだ今ならヴァイの魂を回収出来る!!」


セイムの怒鳴り声で白達は救済へ迫るが…


救済が放った衝撃波で飛ばされる…


誰もが敗北の未来が頭によぎったがー


「…平平転々…!!」


その一声で、救済は消える。


それを行ったのは…ヘイラであり、ジユが話す。


「…ごめん。これしか思いつかなった。」


「みんなもボロボロだし…今回収しようにも、力が足りない。」


「なんで…!!あんたが救えないと決めるのか!!?」


白がジユの襟元を掴む。


「…今まさにトロッコ問題さ…」


「俺たちは失記者は常に大衆を取るか1人を救うか決める選択をする。」


「仮に苦戦してヴァイの魂を回収出来たとする。」


「救済の攻撃は一撃で健常者を巻き込まねない。」


「1人を救うために健常者がごまんと死ぬ可能性があるんだ」


「白…お前さんの気持ちもわかる…たが今は戦争だ…」


ジユの最後の一言で白は泣き崩れる…


それと同様に、大きな揺れが起きる…

善の遺物の光が収まり、人の影が現れる…


続く

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読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!!
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