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23 着物クライシス(発動編)

まずは始まりからです

「Good Morning!JapaneseDoll!」


ハイテンションのガイジnもといアンダーソン氏が営業3課の部屋に入ってきたところが始まりでした


「シゴト、Together!」


朝から何言っているんでしょう?


仕事したいのを我慢して話を聞いてみると、アンダーソン氏の会社の偉い人達が日本支社にくるので展示会をすることになった


そのパートナーとしてうちの会社を選んだ


JapaneseDoll、あなたが窓口に選ばれました


おめでとう!


一緒に仕事しましょう!


とのこと


絶対選んだのはあなたでしょう?


そう言うと


「ハハハ、ワタシニホンゴワッカリマセ―ン!」


絶対判っていってるだろう!


なに?!着物を着たアシスタントが欲しい?


だから着物プリーズ?


いちおう希望を言った感じだが、どう見ても強制だった


課長を見ると笑顔で頷いていた


眼が言っている


<がんばって着てくれ>


さすが課長、何でも売りますね


今回は私ですか?


えっ、営業の女子社員全員ですか?!


ひとみちゃんが言っていました


営業マン時代には上司を高値で売ったそうです


1ヶ月後に帰ってきた上司は別人のようにやつれていた


杉江<奴隷商人>伝説だそうです


今回も大口の顧客の要望?に喜んで賛成しています


ロマンスグレーの渋い外見をしているわりには、中身がキチクすぎます課長!


売られた私を始めとする女子社員達、ドーナードーナー


またしても課長に売り渡された!


禿げやがれ!


<奴隷商人>!


イベント前日まで本来の仕事と助っ人の2足のわらじをはくことになる


忙しすぎる!


睡眠時間が毎日3時間!


栄養ドリンクガブ飲みで頑張りました!


おかげで身体はボロボロです!!!


私の平穏な日々を返しやがれです

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