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午後の微笑みに毒をひとさじ 〜テーブルの下では脚が組み合い爪が微笑む〜

作者:凪流 紬音
  年に数回、
  集まるのは50代になった幼馴染の女たち7人。


──会場は、お洒落なカフェ。

──ドレスコードは「さりげないリア充感」

──メニューは、
 愛憎・嫉妬・マウント・虚勢のフルコース。


「私は幸せ」アピールを笑顔でぶつけ合い

「そうなんだ〜すごいね〜」と微笑みで受け流す。


  でも、内心ではみんなが思っている。


 (本当は私のほうが勝ってるから)


  ひとりは子だくさんで奔走中、

  ひとりは海外旅行マウントが止まらず、

  ひとりは恋愛三昧でトラブル製造機、

  ひとりは亡き夫の義妹を介護中、


  そして主人公
  独身・子なしで人生を謳歌

  ……してる風に見えるけど?


  口火を切ったのは、些細なひと言。


  いつも通りのランチ会が、
  いつも通りじゃ済まなくなった日

  テーブルの下で
  爪を立て合っていた彼女たちに

 「人生の精算」が訪れる──!


 「この中で一番の勝ち組って、誰だと思う?」


  笑えてゾッとする、
  女たちのランチサバイバル。


  でも最後にニヤリと笑うのは


   誰 だ ?
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