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Scare Crow  作者: 大藪鴻大
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footprint  ~あとがきのようなもの~

 おまけコーナーです。ちょっとラフな感じです。本編の続きではないことをご了承ください。

 みなさん、改めてこんにちは。大藪鴻大です。Scare Crow、いかがでしたか?お気に入りは相変わらず一件のままだったんですけど、アクセス解析というものを見つけてから、この物語を読んでくださっている方々がそれなりにいるということが分かるようになりまして、こちらも元気をもらいました。

 さて、今回、感想や意見が一件もなくてですね・・・。質問コーナー!イエーイ!みたいなこと考えていたんですけど、現時点で質問がないので、それは出来ないわけです。どうしようか(汗)とそれなりに悩んだ末に、この物語の制作秘話みたいなものや筆者のつぶやきみたいなものをしようかな、という結論に至りました。

 というわけで、さっそくいきましょう!


制作秘話

~Crowが生まれるまで~

 まず、烏についての秘話です。『烏』っていうのは、いるのかいないのかはっきりしない、都市伝説みたいな存在として作りました。まあ、ありきたりな設定です。『烏』っていう名前もありきたりですしね。

 実は、『烏』には『堕天使』という、もうひとつ別の名前の候補がありました。堕天使は一般的には悪魔と同義語なのですが、私の場合、『人間の世界に迷い込んだ、地上に堕ちた天使』というイメージで『堕天使』という存在を考えていました(これもありきたりな設定だなあ)。こっそり、『堕天使』が出てくる短編集(未完ですけど)も作っていました。

 しかし、『烏』の方が日常に近い名前かなと思って、そちらを採用しました。だいたい、いい歳の大人が、『堕天使』を連呼するのも異様な光景かなと思ってしまいまったのも理由の一つですね。

ちなみに、今回の主要人物の名前に鳥の名前をつけようと思ったのも、『烏』という名前があったからです。『烏』に近いのは、人間より、やっぱり鳥だろうと思ったからです。


~舌切雀について~

 もし質問があるとしたら、彼についてではないでしょうか。「で、一体、舌切雀って何だったんだ?」と思った方もいらっしゃると思います。一応、推測で申し訳ないのですが、みなさんが考えそうな可能性を列挙してみました。

1.舌切雀は鷹だった

2.舌切雀は名前は出てきたが、今回の物語には登場していない

3.舌切雀は烏と同じく、都市伝説だった

 とまあ、こんな感じでしょうか。どれも考えられそうで、矛盾が生じているような気がする選択肢です。では、種明かしをしましょう。実は、これ、読んでいる人によって答えが異なるようにしたんです。はっきり言ってしまえば、「こうじゃないか」と思えば、それが答えなんです。

「なんだそれ!」と憤りを覚える方もいらっしゃるかもしれません。でも、雉は舌切雀の話をした後に、ちゃんと言っていましたよ。「人間の最大の長所で欠点は、信じたことが真実になることだ」って。それは何も、この物語の中の殺し屋たちだけの話じゃないってことです。我ながら、これは秘話っぽい話ですね。


~鷹の記憶について~

 昔のことを覚えていない。そんなことを彼は言っていたと思いますが、記憶がないということではありません。ただ、記憶がただの出来事に過ぎないということです。他人のアルバムを見る感じでしょうか。

 さて、物語の中で、彼の記憶が呼び起こされる描写が何回かあったと思います。実は、彼の記憶はゴチャゴチャです。完全に混乱しています。どこか見たテレビや新聞、本の出来事を、自分の身に起きた記憶として処理してしまっているところがあります。だから、「なんだ、これは?」と本人も混乱してしまう場面もあります。ただ、事実もあります。

 もしかしたら、彼が八代の部下を蹴散らす場面がありますが、それも幻かもしれませんね。


~最後の「鸚鵡」について~

 少し説明不足だったかもしれませんので、ここで説明しておきます。最後の電話越しでの会話は、鸚鵡オウムトキの会話です。



大藪鴻大の独り言

 まず、前書き、張り切りすぎましたね。ときどき、「何かあったの?」みたいなことを書いてみたり、「本編より長えんじゃねえの?」みたいな前書きがあったと思います。でもまあ、見逃してください。

 それにしても、殺し屋の話かあ。なんか、書いている途中で、「こんなこと書いていいのか?」って思うことがしばしばでしたね。今は、真反対の話を書きたい気持ちで一杯ですね。正義のヒーローというのか、勧善懲悪というのか。そうなったら、ファンタジーもありかなあ、と思っています。

 そういえば、未発表ですけど、これの前に青春もの書きましたね。Scare Crowと同じくらいの長さの。それにも、『烏』出てくるんですよ。あと主要人物で、楓さん、出てきます。楓さん、覚えていますか?ドラッグストアで鳩に話しかけていた、彼女です。

 で、今考えている物語の候補、いくつかあるんですけど。一応、列挙してみますね。

1.残り365日の寿命しかない大学生の話

2.自宅のパソコンで、遠い国の人と交信して冒険する二人組の話

3.Scare crowのスピンオフ

4.恋愛もの

5.感情のない何でも屋の話

 以上ですね。一番進んでいるのは、3でしょうか。「殺し屋の話はこりごりなんじゃないのかよ!」と突っ込まれそうですが、ここまで勢いで書いて、懲りたんです。なので、感性に一番近いのですが、やる気はありません。

 1、5もいい線までいっていますね。結末も決まっています。ただ、間をつなげるのがちょっと難航しています。

 4はただ書いてみただけです。やはり、恋愛ものは難しいなあ、と思っているところです。

 2は、先程書いたように、ファンタジーに近くなると思います。ただ、この間思いついたものなので、全く手をつけていません(ゲームのストーリーに感化されて思いついたんですけどね・・・)。結末も、あるにはありますが、確定していません。

 だから何なんだ、と思った方。これ読んでみたい、っていうのありませんか?あったら、教えてくださるとモチベーションが上がって、もしかすると本サイトに連載するかもしれません。


 とりあえず、これでおまけコーナーもおしまいです。最後に、ちょっとした遊びというか、現実の生活へのおみあげを送りたいと思います。

 全身黒一色で、電車の中で立ってボロボロのブックカバーで本を開いている人がいたら、それは「大藪鴻大」かもしれないです。もし、そういう人を見かけたら、「あの人が大藪さんかもしれないなあ。」ぐらいに思ってみてください。私は話しかけられてもいいですけど、もしその人が赤の他人だったら(というより、かなりの高確率で他人)迷惑ですので、話しかけるのは出来るだけやめた方がよろしいかもしれません。私も、常に黒一色というわけではありませんし、もしかしたら、ブックカバーも新品になってしまうかもしれないですしね。

 今後、本サイトに投稿するか未定です。ここまで読んでくださったみなさん。本当にありがとうございました。ひょっとしたら、一人も読まないんじゃないかと思っていたのですが、みなさんのおかげで元気をもらいました。最後に、私から、感謝の言葉の代わりの「カッコイイ」言葉を贈りたいと思います。


「俺は、一人のために祈ることが出来る人間だよ。」


 本当にありがとうございました。みなさんの人生が充実しますように。また会いましょう。

 バイバイ!


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