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内記とは中務省に属する品官

(くそっ、今が何時かも、ここが何処かもわからねえ。

下手なことは言ったら、簡単に殺されそうだし。

なんとか誤魔化すしかねえんだが。。)


周りをみても、林と田んぼばかりで、建物は茅葺きの小屋が遠くにみえた。

田んぼには稲穂が実っているので、季節が初秋だとわかるぐらいだ。


(「ナイキ」なんて官位は聞いたことないが、官位があるんなら

タキガワ様はある程度名のある武将だろう。

滝川一益はいきなり○○守みたいな官位を貰った筈だし、信長に仕えて

成り上がった忍者の家系だと「花の慶○」で書いてあったから、

一益の子供か親戚か?くそ、なんとかもう少し情報が欲しい)


「滝川ナイキ殿の兵であられるか。

申し訳ないが、拙者が仕えている主については、明らかにすることが出来ん。

主が、武家の争いに介入していると思われるわけにはいかんのだ。

お主らと接触しているのも、本当は不味いのだ」


公平は申し訳なさそうに、だが堂々と全く内容がない答えを返した。


「難しいこと言われても、儂じゃわからん。おい、陣まで連れてくぞ」



実際の滝川一益の通称は、以下のように変化してます。

彦右衛門→左近→伊予守



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