魔法少女アオイ
「魔法使いオド」
「魔法拳士ヤイ」
「魔法少女リカ」
「・・・」
葵は何も言わなかったが、
「ほら葵、もういいじゃん」
「そうそ、言っちゃいなよ、魔法少女」
「くうぅ、ま、魔法少女アオイ」
「「「「みんな揃って[マジカル・フォース]」」」」
今、マジカル・フォースが揃った、
「いや~、いいですね葵会長、でも幼等部の子供達の前では照れは捨ててくださいね、こっちが恥ずかしがっちゃうと、チビッ子達も恥ずかしがっちゃうんで、そうだよね、りっちゃん?」
「え、う、うん、まずはこっちがハキハキしてることが大事だから、よろしくお願いします、葵会長」
続いて屋台が、
「音頭に立花ちゃん、葵会長もOKしてくれたとこで、演劇部に行って明日持ってきてもらう衣装を追加しないと」
演劇部部長には三人分の衣装だけだ、一人だけ着ないわけにもいかない……が、
「ちょ、ちょっと待って、衣装ってどゆこと?」
当然のように葵会長は驚く、
「あ、言ってませんでしたっけ、今回僕達は[マジカル・スター⭐ラビット]に出てくるような格好をして歌うんですよ」
「コ、コスプレするってこと?」
「ほかになんて聞こえてますか?」
音頭と葵のやり取りが続いている、
「ま、待ちなって、アタイは生徒会長だよ、それがコスプレしてるなんて知れわたっちゃったらさ」
「葵、大丈夫だよ」
「そうそ、問題ないよ」
生徒会役員の二人は何故か嬉しそうに言う
「問題ないってどゆこと、確かにアタイ、コスプレしてみたいけど」
「そう言うことだよ、葵」
「魔法少女のコスプレして、魔法のステッキを振りかざしたいんでしょ」
「・・・」
葵は何も言わなかった、そこで音頭が、
「葵会長、一人でやる訳じゃないんですから大丈夫です、それでも[生徒会長]という肩書きが気になるんでしたら、僕達と一緒に葵会長の[素を演じて]見てください」
音頭が言うと何故か[元気]に言ってるように聞こえる。




