18. エピローグ
それから出発までの数日間アレックスはラクトフェン王子に剣術を教えてもらっていた。
「やっぱりラクトフェン王子は鍛えてますね!」
「それじゃあさ、私とサンドラがウエストクール王国に行っている間、毎日朝練として素振りを100回しておくように。出来れば体力づくりもしておくといいと思うよ。騎士団に入団したいんだよね?体力勝負だよ?」
「はい!師匠!!」
ラクトはアレックスにとって師匠になったんだ。
「私は本当は頭脳派だから魔術の方が……」
「ラクトフェン王子、魔術に興味が?!ウエストクール王国から戻ったら、魔術についてじっくり話し合いましょう!」
今度はリックに捕まってる。ウエストクール王国から戻ったらラクトは王配教育で忙しいのよ!
ウエストクール王国から戻ったラクトは、王配教育の飲み込みも早く思ったよりも早く終わりそう。
そして3年後には、ラクトとサンドラは結婚した。ラクトは21才、サンドラは16才。
アレックスは毎朝素振りをする日課を続けており、今はまだ騎士団の下っ端だけど、そのうちに騎士団長になるのでは?と言われている。
「親の七光りで騎士団長なんじゃないか?とか言われないように、鍛錬に気を抜かないようにしてる」と言っていた。
七光りどころか騎士団が王家に所属してるんだよ。あんた王子じゃない?と思うが口に出さないであげよう。
リックも魔術師団に入団した。昔から怪しげな研究をしていたためか、出世スピードも速く、若くして師団長補佐をしている。
曰く、「書類の整理ばかりでちっとも魔術に関われない!」とぼやいている。
こっちも将来は師団長か?と言われている。
二人とも一応王子なんだから、と思う。この調子でサンドラを支えてくれたらと思う。
ロビンとジェシカは3才になりました。可愛いんだけど、ちょっと反抗期かな?イヤイヤ期かな?
あんまりイヤイヤ言うとホントに陛下が凹むからやめてあげて!
スイッチ陛下なんだけど、ロビンとジェシカに弟妹~とか言い出した。私の年齢を考えて下さい!32才かな?数字が大きくなったから忘れっぽくって。
それよりもサンドラが妊娠したっぽいから弟妹いなくてもイトコができるからいいじゃない!
そんなで日常的に賑やかになりそうな国王一家です☆
最後までお付き合いありがとうございました!
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誤字報告も…。何回も読んでるのに。あるんですよねぇ。




