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第五章 大切な日


12月24日今日はイブだ!!


クリスマスも今日も、健と過ごすつもり、

クリスマスぐらい、大好きな人とずっと一緒に居たい。


だから、親には、さらの家に泊まることにして、健の家に泊まる。


健とは、もう何回も遊んだけど泊まりは初めてだ!!


もうひとつ緊張している理由がある、

それは健のお父さんとお母さんに会うこと…。


そのこともあって、今日は5時に目が覚めてしまった。


さっそく、洋服選び。

スーツ??

ワンピース??

スカート??

ジーパン??


いろいろ試してみるがどれも微妙だ。


1時間悩み…ワンピースを来て行くことにした。


化粧は、健の所に行く前に、

裕美にやってもらうことになっている…。


 いちお、泊まりだから、必要なものをバックの中に入れて、裕美の家に行く。


ピンポーン


「りかこ〜??」


「うん!!」


裕美が中なら出て来た。


「おっはぁ〜」


「朝早くゴメンね↓↓」


「何来て行くのかなぁと思ったら、ワンピースかぁ―??」


「えっ!!1時間も悩んだんだけど…変かなぁ??」


「ん〜ちょっとね、洋服貸してあげよっか!?」


「うん!!まだ時間あるし、貸して―!!」


「OK↑↑とりあえず、入って―!!」


「おじゃまします―」


裕美の部屋に行く途中…。


リビングで裕美のお母さんに会った!!


「りかこちゃん!!おはよ―」


「おはようごさいます。朝から早くにすみません。」


「仕事で出かけちゃうけど、朝ご飯も作っておいたし、ゆっくりして行ってね。」


「あっ!!ありがとうごさいます」


「りかこ〜」


2階で裕美が呼んでいる。


「失礼します」


裕美のお母さんに挨拶をして、2階にある、裕美の部屋に行く。


「この中から、好きなの選んで…」


見ると、ベットの上に何着か上下セットになっておいてある。


どれもとっても、可愛い。


「どうしよう??」


「コレとかは??」


「着てみるね」


さらが選んだのはスカートので、上がセーターだ。


クリスマスっぽくって可愛い。


「どおぅ??」


「可愛いじゃん↑↑」


鏡で見て見る…。


「可愛い!!」


「じゃあ、化粧するね」


「うん。お願いします↑↑」


―30分後


「出来た!!」


鏡を見る。別人のように、変わっていた。


「ありがとう」


裕美に飛びついた。


「めっちゃ、可愛いよ!!」


「あっ!!さっき、裕美のお母さんが朝ご飯作ってくれてるって」


「まぢで!!食べよう」


「「いただきま〜す」」


裕美のお母さんが作ってくれた朝ご飯を食べながら、

健の話や慎吾の話で盛り上がった。


ご飯を食べ終わるとちょうど、12時ぐらい…。


裕美にお礼を言って、健との待ち合わせ場所に行く。


待ち合わせ場所は恵比寿!!


健はもう、来ていた。


「け〜ん〜」


「よっ!!」


「何で、そんな大きいバック持ってんの??」


「大きくないよ―!!いろいろ持ってくるものあったし」


「持つよ!!」


「ありがとう」


「お昼食べたか―??」


「まだ―」


「俺の親…今居ないんだけど、

ご飯作って行ったらしいから、それで良いか??」


「全然良いよ↑↑」


健の家は駅から、歩いてすぐ着いた!!


「お邪魔します―」


「誰も居ないから…言わなくても良いよ」


「えっ!!でも、靴あるよ」


「まぢで!!」


「うん」


ブーツと子供用の靴があった。


「姉貴と弟いるかも!?」


健は3人兄弟。

健は真ん中。

一番上にはお姉さんが居て、高卒でキャバ嬢をやっている、

一番下にはまだ1才の弟が居る!!


「嘘!!心の準備出来てないし〜」


「大丈夫だから!!」


健の手を握りながら、リビングに行く。


「姉貴〜」


「紹介するな!!俺の彼女の利佳子!!今日泊まるから」


「戸山 利佳子です。よろしくお願いします」


「よろしく〜てか、健!!ようすけの事見てて―!!仕事行ってくるから…」


弟の名前は洋介と言うらしい。


「俺ちょっと、2階に行って来るから、ちょっとの間、りかこ…あいつの面倒見ててもらっても良いか??」


「えっ!!分かった」


「来て早々ゴメンな」


「大丈夫だょ」


「じゃあ、2階にバックも置いておくな」


「了解」


「ゴメンね!!じゃあ、りかこちゃんお願いね」


「あっ!!はい」


お姉さんは仕事へ行ってしまった。


その時、お姉さんが居なくなったからか、泣き出してしまった。


どうしよう??と思い、取りあえず抱っこした。


赤ちゃんとかは嫌いじゃないし、世話とかは、得意!!


何回かあやしてたら、泣き止んだ。


「大丈夫かぁ??」


健が来た。


「余裕だよ!!」


「洋介もご飯食べてないらしいから…。一緒でもいいか??」


「いいよ」


「じゃあ、準備するから、もうちょっと、洋介のこと頼むな」


「OK」


近くにあった、ミッキーのぬいぐるみを取り、渡すととても喜んでくれた。


まだ、1才…言葉何か喋れない。


でもとっても可愛い。


「準備出来た!!」


「洋介ここ座らせるの??」


赤ちゃんが座るような席を指差しながら、聞いた。


「うん!!よろしく!!」


メニューは、焼きそば。

洋介はお粥みたいなのだ。


「いただきま〜す」


洋介はまだ、1人で食べることが出来ないから、

健が食べさせていた。


「何か、新婚生活しているみたい!!」


「いつか、絶対そうなろうな!!」


「うん!!」


健には、赤ちゃんの世話とか、ちょっと似合わなかった。


でも、優しい健を見るのは大好きだった。


食べ終わって、洋介は寝てしまった。やっと2人になれた。


「騒がしくてゴメンな」


「大丈夫だよ!!」


健の部屋とかいろいろ見たり、

くだらない話をしているとあっという間に15時!!


「夜さぁ、クリスマスツリーどうする??」


今日か、明日の夜に2人で…

六本木にあるクリスマスツリーを見に行く予定だった。


「今日行くか??」


「ん〜明日の夜はそんな遅くまで入れないから、今日行きたい!!」


「了解!!じゃあ、19時ぐらいに行くか??」


「いいよ↑↑」


「てか、何か聞こえない??」


「ヤバい!!洋介起きた」


洋介の泣き声だった。


何とか、泣き止んで…オムツを取り替えた。


18時になり、健のお母さんが帰って来た、

30分後、お父さんも帰って来た。


「帰って来たみたいだね!!」


「じゃあ、報告行くか!!」


「待って!!」


大きく息を吸って、深呼吸した。

健と手を繋いでリビングに行く。


「話があるんだけど、良いか??」


健も緊張しているみたいで繋いでいる手が震えていた。


利佳子と健と、健のお父さんとお母さんが向きあって座った。


「紹介する!!俺の彼女の利佳子」


「初めてまして。戸山 利佳子です」


「初めてまして」


健のお母さんが、笑顔で答えてくれた。


「健のことをよろしくお願いします」


健のお父さんも、お母さんも受け入れてくれたみたいで嬉しいかった!!


「こちらこそ、よろしくお願いします」


一通り挨拶が終わって、時間を見ると、19時過ぎだ。


健に時間が過ぎている事を伝える。


「俺らは、行かなきゃ行けないとこがあるから…」


「失礼しました」


最後に挨拶して、2階に戻る。


思ってたより、とっても、優しい人だった。


「緊張した〜」


でも、否定とかされなくて、本当に、良かった。


「じゃあ、行こう」


「おぅ!!」


家を出て、六本木に向かう。


六本木のけやき坂は、本当に綺麗だった。


「け〜ん〜見て!!めっちゃ綺麗だよ」


クリスマスツリーのイルミネーションがとっても綺麗だった。


「綺麗だな!!写メでも撮るか??」


「うん」


「撮るよ―!!」


健の携帯に2人でポーズしながら撮る!!


「撮れた―??」


撮った、写メを見てみる…利佳子も健も幸せな顔をしていた。


「りかこの携帯に送っておいて―」


「おぅ!!」


ツリーの傍のベンチで座る健に、内緒で買ったプレゼントを渡す。


「1日早いけど、プレゼント!!」


「俺も、用意した…はい!!」


「ありがとう」


りかこが渡したのは、指輪と香水。


「ありがとうな」


「うん↑↑指輪付けてあげる!!」


「似合うか??」


「めっちゃ似合うよ!!」


お互い付けている指輪を重ねた。


「大好きやで!!」


「大好きだよ」



ツリーの下でキスをした。


もう一つは香水、一時間悩んで、健に合う香水を決めた。


「健の開けていい??」


「おぅ!!」


中に入っていたのは香水だ。


りかこも健も香水を買っていた…

顔を見合わせて笑った。


「じゃあ、お互いつけて帰ろう」


もらった香水をつけた。


とっても良い匂い。


「帰るか??」


「うん。帰ろう」


いつもなら、帰るのが嫌だけど、今日は健の家!!


明日の夜までずっと、一緒!!


家に着いたのは21時。


洋介が寝ているから、静かに…2階に上がった。


「そういえば、まだ、夜ご飯食べてなかったな!!」


「そうだね〜」


「どうしよっか??」


リビングに何か、食べる物ないか見に行く。


まだ電気がついていた。


中にいたのは…健のお母さんだ。


「お帰りなさい」


軽く会釈をする。


「何か、食べるものあるか??」


「テーブルの上にちゃんと、二人分置いておいたわよ!!」


「食べるか!?」


「食べる〜↑↑」


「いただきま〜す」


食べ終わって、また2階に上がる。


部屋の中には、ベットの下に布団がひいてあり、

2つ用意されていたパジャマに着替えて布団に入る。


健が上で、りかこが下の布団に入った。


「健…上の布団行っても良い??」


「良いよ」


健の布団に潜り込んだ。


その日、りかこと健は…健の部屋で一つになった。



健の温もりとか、今、

健の近くにいる事が本当に、幸せだった。



次の日、2人とも起きたのは12時過ぎ!!


「起きたか??」


「うん!!」


「おはよう」


「おはよー」


布団の中でそんな会話した。


「起きるか??」


「寒い―!!」


昨日、そのまま寝てしまったため、服が乱れていた。


「飲み物でも取って来るな」


「分かった!!」


健が下に飲み物を取りに行った!!


その間、乱れた服を急いで直す。


「はいよ」


「ありがとう」


ジュースの缶を2本持って来てくれた。


「健がジュースとか、似合わない!!」


「まだ、起きたばっかだしな」


「カーテン開けるで」


「うん」


「雨降ってるね↓↓どこも行けないじゃん!!」


「どっか行きたい所あるか―??」


「ん〜みんなで、クリスマスパーティーやりたい!!」


「よっし!!やるか」


「本当に―??」


「おぅ!!」


「やった↑↑」


「海斗たちに電話してみるな!!」


「うん」


健が部屋を出て…電話をしに行った。



神様、りかこは今、

健とクリスマスを向かえることが出来てとても幸せです。



「どうだった―??」


「OKやって―!!いつでも、来ていいって」


「じゃあ、ご飯食べてから行こう!!」


「じゃあ、下行って…何かあるか見て来るな!!」


「りかこも行く―!!」


テーブルの上には、二人分のご飯が、用意されていて、置き手紙が置いてあった。


[健へ]

お昼を作っておいたので、食べて下さい!!


[りかこちゃんへ]

また、いつでも遊びに来てね。昨日は洋介のお世話をしてくれたみたいでありがとうございました。


「お昼ご飯とか言って、もう15時だし!!」


健が吐き捨てるように言った。


「良いじゃん!!食べよう」


「おぅ!!食べるか!!」


ご飯は、2人分のエビチリとサラダと前菜がだった。


ご飯も食べ終わり、いつものたまり場に行くことに!!


ピンポーン


「今、開けるで」


「よっ!!」


「よし、全員揃ったな!!」


「乾杯するで…」


「「メリークリスマス」」


「さっきみんなでケーキ買って来たんや!!食べるか??」


「食べようぜ!!」


ケーキはショートケーキ。


利佳子達が来る前に買って来たらしい。


みんなでクリスマスケーキを食べた!!



こんな…なにげない、みんなの優しさで、いつも利佳子は支えられていた。


そして、健が支えてくれてた。




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