表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
起死回生のスクールカースト  作者: けんせん
第1章 傾き始める世界
1/3

プロローグ

初投稿です。レビューお願いします!

スクールカーストーー


この残酷かつ綺麗に階級分けをされる制度の名前を、皆はどのくらい知っているのだろうか。

いや、名前を聞いたことのない人も一度は経験したことがあるはずだ。

コミュ力が高く、美男美女で成績優秀、スポーツ万能な奴は上層に君臨し、オタクで根暗なぼっちは下層で這いつくばる、どこの学校にもこんなことはあるだろう。

俺達はその非道な制度を、なんのためらいもなく、至極当然のことのように受け入れた。

いや、受け入れざる(・・・・・・・・・・)を得なかった。


2年前、あくまで試験的にだが、国はこの制度を正式にある学園都市に導入したのだ。

つまり、これまでの成績の概念は無くなり、スクールカーストの順位だけで人を評価するようになってしまった。



リア充が頂点に立ち、それを妬む非リアは上を見上げてただ立ち尽くす。


こんな世界、誰が望んだと言うのか。


こんなもの、俺が全てぶっ壊す。




下を見下す優越感と上と見上げる嫌悪感が交差する。




この学園都市の名は———ジェネロシティー。




俺はこの悪意と陰謀が渦巻く世界に、足を踏み入れてしまった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ