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手紙の主だけ倒せばいいと説得したので、彼女は特定の個人の部屋へ外から強制的に失礼し、壁全体が風通しの良くなったそこへと降りたった。
手紙の主は既に恐怖で気絶していたので、しょうがないから彼を学園長のところまで送られた手紙と一緒に叩きつけた。
何故か少女は不満そうだった。
エルフの里に帰った少女を心配していた同族は誰一人おらず、むしろ迷惑を掛けてきた学園側を心配する人たちばかりでとても心優しいなと感心していると、エルフ少女が「折角小指一本分ぐらいの力が出せると思ったのに」と小さく呟いたのが聞こえ、あ、これ優しさからの心配じゃないと気付いて震えた。




