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7-6 女王の教えるステータス


「皆さん、まずはステータスと言ってみてください。」


皆さんにそう促す。


イケメンくんが最初に言ってからぽつぽつと他の子達も言い始めて、目の前に見えた後継に驚いていた。


「みなさんの目の前に見えているもの、それがステータス、あなた方の能力が書かれているものです。

皆さんレベル1だと思います。

私が殴ったら即死ですよ。というわけではありません。

そこに書いてある攻撃力が防御力より大きい場合、攻撃が通る。

小さい場合は通るが小さくなる。

MPは魔法を放つと減る。他にも例外はあるが基本は魔法で減る。

HPは自分の命だと思ってださい。

これが0になったら死亡、ですが、1だから戦える、という訳ではありません。

きっと体が痛くて動けないはずですので気をつけてください。

まあ、私はHPが減ったことが確かないのでどうなるか分からないのですが、」


説明しながら今までのことを思い返す。


たしか私は強すぎてダメージを食らったことがなかった記憶がある。


あったのは精神ダメージ、


(サキュバスと魔神のせいか。あれは辛かった。)


嫌な記憶を思い出して、少しだけ不快な気持ちになったが、すぐに切り替える。


「皆さんがどのようなチートを持っているのか、情報を共有してもらって構いません。

秘匿しても大丈夫です。

勇者の方がいたら教えていただきたいのですが?」


やはりイケメンくんが勇者だった。


「まあお約束ですね。チートを使っての魔物との戦闘はまた後日ですが試しに使うのはいいです。使ってみたい人はいますか?」


そういうと全員手を挙げた。


「それでは何をしても大丈夫な場し」


「ひゃっはー!」


私が話す途中で魔族と思われるやつが城の天井を突き破って入ってきた。


「この俺様は魔王の幹部の1人ぃ!

ダークマター様だー!勇者の卵を殺しに来てやったぜ!

ちなみに俺のレベルは魔界で1番高い60だぜ!」


(え?魔界で1番高いのが60?私って今なんだっけ?)



Lv670

名前︰シャルティア・テスカトル

職業︰女王

選択可能職業︰魔法使い、槍士Lv1、弓士Lv1、賢者、学生、冒険者、



HP


67000/67000(+2,000)


MP


無制限


攻撃力


160


防御力


188


敏捷性


219


スタミナ


560


筋肉量


100



スキル

魔力制御 無詠唱 魔法威力上昇

全魔法適性 敵対魔法無効

魔法作成

神眼 魔眼 読心 獲得経験値上昇

危険察知 生命探知 魔力探知

知覚操作


加護︰女神の加護、女戦記の加護、火の精霊王の加護、獣人の加護、森人の加護


称号

聖女、賢者、英雄、神殺し、正義の使徒、攻略者、ダンジョンマスター



(あっれー?敵弱くない?ひとりで倒せるよ?)


「とりあえず私の城を壊したのですから謝ってください。」


「だまれくそがはっ!」


最後まで言わせない。


右のグーパンをそいつに見舞ってやった。


特に何も強化はしてない一撃。


「魔法を重ねて、使ってきた拳闘士かよ、だが次は油断しないぜ、」


「はい?私は拳闘士ではなく賢者ですけど?」


「は?」


「ファイヤーボール」


いつものように使ってみる。


威力が確実に上がっているのがわかった。


「ぶへぇ!」


吹き飛ぶダークマター、さん?


「まあ、こんな感じで相手の防御力を超えれば、物理や魔法が通ります。

ですが、防御力が高すぎると、」


丁度いい時にダークマターが殴ってきた。


「このように、ダメージを喰らわないどころかはね返します。」


殴ってきたダークマターが吹っ飛んでいった。


私は殴られた箇所を軽くはたいて砂を落とす素振りをしてからまた話し始める。


「説明はこのようなものです。あとは実際に練習してみてください。

無帰の剣」


前の魔物のようにたおす。


「では皆さん、とりあえず情報の交換ができるような場所に移動しましょう。」


私がそういうと固まっていたイケメンくんが質問をしてきた。


「女王様は、何レベルなんですか?」


(まあ、たしかに知りたいよね。)


「秘密ですかね。」


と、適当にはぐらかす。


その後は防音が施された部屋で各人情報の交換をしていた。


1時間ほどで戻ってきた。


「終わりましたか、チートの練習をする前にひとつだけ言うことがあります。

あなた達は地球に帰ることができますよ。」


「「「え?」」」


「魔王を倒したらじゃなくて?」


疑問が隠せないようだ。


「はい、私は昨日魔王を倒すだけが日本に変える方法だと入ってません、帰りたい方は申し出てください。」


あえて今話してしまう。


「俺はこの世界で生きるぞ。」


チートがあり嬉しそうにしていた3人は即座に決めたようだ。


(やっぱり前の世界にない力があると残りたくなるのかな?)


「俺も、魔王のせいで困っている奴がいるのなら救うために残る。」


イケメンくんがそう言った。


それに続き全員が残るのを決意したようだ。


「わかりました。みなさんの決意がよくわかりました。

それでは早速チートを試してみてください。」


こうして私は兵士達に案内させて執務室に戻り再び仕事を始めるのであった。


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