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その後の授業は実に退屈なものだった。なんたって授業の内容を全部記憶してるのだ。実際退屈でしかない。隣のミレイに起こされては寝るを繰り返した。その度にアルルには何故か嫉妬の目を向けられ、シャルには睨まれた。2人とも眼力強いよ。2人の目線が気になって寝付けなくなったら、ノースの観察をしてた。頑張って授業を受けているさまはまさに可憐。天は人に2物を与えずとはいうが、ノースにはだいぶ上げている気がする。いや、まあ俺は神様から直接もらったわけだが。てかリンクこの頃出て来ないな。しかしノース。ルックスは言わずとも、授業態度はまさに真面目。ちゃんと勉強したらかなり頭が良くなりそうだ。そんでもってハーフとはいえエルフの血が入っているわけで魔法の方も上達の見込みありだ。
そんでもってやっと昼休み。約束通り屋上へ。それから数分してノースが屋上に来た。
「ごめん。待たせちゃった?」
「いや、俺も今来たばっかだ。」
べたすぎるだろ俺!
「ふふ、気使ってくれてありがと。」
「いや、ホントに今来たばっかだよ。それより」
「うん、気になってることて言うのはね、ホーク・ウィン君のことなんだ。」
「やっぱりか。俺も実技の時に気になってな。ノースを見る視線がなんてゆうか気持ち悪かった。」
「リオル君も気づいてたんだ。正直背筋が凍ったんだ。」
「変なことされたら言ってくれよ。いや、される前に言ってくれ。些細なことでもいいんだ。」
「ありがと。ねえ、もう一つ気になることがあるんだけど相談してもいいかな?」
「もちろん。俺でよければ何でも聞くよ。」
「リオル君はどうしてそんなに私のことを気にかけてくれるの?」
うっ・・・。それは可愛いからなんだけど、そんなこと言ったら幻滅されるよな。でも可愛いからだけなのか?俺はなんで・・・。
「ごめん。その答えはもうちょっと待ってくれないか?」
「私こそごめんね。変なこと聞いちゃって。」
「いや、ノースは謝らなくてもいいよ。ついでだから俺もひとつ聞いていいか?」
「答えられる範囲で。」
「ノース好きな人いる?」
「え!ええっとそそ、それは内緒。てゆうかいないよ。絶対いないからね。」
反応見てたらわかるよ。なんか嫌な気持ちだな。なんだろこの気持ち・・・。
「そっか。ま、とりあえず気をつけとけよ。何かあったら言ってくれ。」
「うん!じゃ、また教室で。」
「おう!またな。」
とにかくホークには注意しておこう。従順隷属ってのもなんか嫌な響きだしな。




