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神様に異世界転生させてもらった。  作者: 隼昇〈syunsyou〉
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えっと1年B組のメンツ、特に女子。カワイイ子が多い!これからの学校生活が楽しみだな。で、男子は変なのが多い。片目潰れてるやつとか、めっちゃ近ずくなオーラ放ってるやつとか、ちょんまげとか・・・。不安だ。

「俺はこのクラスの担任になったアール・フランだ。好きな事は魔法訓練。嫌いなことは座学だ。実技が担当教科だ。これから宜しく頼む。まず自己紹介からしていこうか。座っている席順に頼む。」

このクラスは全員で9人だ。席が一つ空いてるからまだ誰かいるのかも。

「私の名前はシャル・エバンス。この学校で私は主席を狙っています。好きなことは特にありません。これからよろしくお願いします。」

エバンス?どこかで聞いたことがあるような。てかめっちゃ睨まれてる。俺なんかしたかな?容姿はモデル体型で髪は茶髪のロングヘアー。かなりカワイイ。

「拙者はムサシ・ササキでござる。好きなことは刀の手入れ。ヨロシクお願いし申す。」

しゃべり方もサムライ口調だった!名前も日本人のニュアンスがあるな。

「僕はシンク・ミレイ。好きなことは読書。これから宜しくね。」

ひと席空けて、次に自己紹介したのは男とも女ともとれる中立的な顔の男子。髪型はポニーテールみたいに髪を束ねている。このクラスで唯一まともそうな男子だ。

「私はノース・ランウェイ。好きなことは体を動かすことよ。よろしくね。」

銀髪でショートカット。胸は絶望的。ただ顔は多分このクラスで一番可愛い。肌は透き通るような白だ。日焼けとかしないのだろうか。

次俺の番だな。

「俺はリオル・マルクスだ。好きなことは物作り。よろしくな。」

物作りとは名ばかりで、作っているのは魔法である。

「私はメリー・マークです〜。好きなことは日向ぼっこです〜。よろしくなのです〜。」

どこかぼーっとした印象を受ける少女。巨乳である。天然巨乳属性KTKR

「俺はグラン・シャンブルだ。俺とはあまり関わらないことをオススメする。以上だ。」

シャンブルってこっちの世界のヤクザじゃねーか。怖いなー。

「メルシャ・ホールよ。好きなことは男の子とのいいこと。よろしくね♡」

これまた巨乳。こっちは色気を完全に意識してる。自己紹介に不穏な文が入っていたがそこは無視。てかノースが俯いてる。耳真っ赤だし。なにこの小動物みたいな子。可愛すぎるんだけど。うん?さっきは気付かなかったが耳が尖ってるな。もしかしてエルフか?

「ぼぼ、僕はホーク・ウィンと言います。よ、よろしくお願いします。」

うわー超挙動不審だ。大丈夫かな?

「よし、このメンバーで明日から授業していくからな。頑張れよ。」

うわ、この脳筋教師、完全に放任主義だな。

「あの、先生、僕の前の席って誰かいるんですか?」

「あー、今日は間に合わなかったみたいだな。いるぞ。」

いまの席は1列2人で、前が女子、後ろが男子だ。それで5列になっている。

「実技では前後でペアを組むからそのつもりで。」

おっしゃ!ノースと一緒だぜ。

「今日はこのへんで時間だ。寮の場所は冊子に書いてあるからそこに行くようにな。じゃ、解散。」

終わったー。明日から楽しみだな。不安もあるけど・・・。とにかく普通に喋れそうなシンクと仲良くならないとな。

「えーっとシンク君?一緒に行かない。」

「マルクス君!?も、もちろんだよ!学年の主席と一緒に行けるなんてこっちからお願いしたいよ。」

「よかった。じゃあ行こうぜ。」

「あ、僕のことはミレイって呼んで。」

あ、ファーストネーム呼ばれるの嫌いなのか。

「わかったミレイ。俺はリオルでいいぜ。」

「ありがとう。ちなみに寮の部屋は?」

「306号室って書いてある。」

「ホント!僕と一緒だよ。」

「ラッキー。知り合いと一緒なら安心だ。」

「うん!僕も良かったよ。」


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