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チュートリアル 3



「マジか知らんかった」

「まぁ翔はあまり周りを気にしない分身内にはかなり甘いというか敏感ではあるがな、最もそれだと私は身内だと思われていないことになるのだが」

「いや、そんなつもりは一切ない」

「ああ、わかっている」


さて、話が少々脱線してしまったが改めてみんなにこの能力の説明をする


「ふむ、ならすまないが翔には色々手伝ってもらう必要があるな、なにぶんSKのアニメは未履修なものでな」

「ああ、わかっている、だがみんなに能力を起動……といっていいのかわからないが使う前にひとつ検証しておきたいことがある」


そう言って愛理さんと小夜を見る

「既にわかっているだろうがこの二人には明らかに人ではない部位が付いている、だがこれはSKのリーダー、わかりやすく言えば陣営のうちの2つの種族と酷似しているんだ」

「たしかに小夜さんのはドラゴニア、愛理のはワービーストのそれだな」

「そこで思ったのが起動できる能力は一人一人違うんじゃないかってことだ」


だがこの説明でピンと来ない愛理さんとミサちゃん

「えーとな、SKには陣営が8つ存在しているんだ、そのうち7つはお互い完全に敵対ないし不干渉なんだ、ゲーム的にもその7つの陣営のカードは別の陣営のデッキには入れられない」


「私たちの例で言うと愛理のワービーストのカードは小夜さんのドラゴニアデッキにはルール上入れられないんだ」

その説明というか補足に頷き

「その7つの陣営をゲーム内用語でユニオンって言う」

「ユニオン……」

そう小声で愛理さんは呟いた


「そのユニオンをまとめあげるのがリーダー……だった気がする」

その俺の一言で何人かがガクッとなった


「確信ないの!?」

「しょうがないだろ!俺はSKはあくまでエンジョイ勢だ、考察は多少するが全ての設定を記憶するレベルの変態じゃない」


「つまり間違っている可能性もあるってこと?」

「そうだな、だがリーダーに関しては確信は持てないがユニオン関係はかなり自信を持って言える」


そこで一息ついて

「たとえば明らかに犬耳生やしたやつがドラゴンですって言われても変だろ?」


「まぁたしかに」

「でだ、翔、君の検証したいことってなんだ?」

「簡単だ、俺と海留君はすでに能力が発現しているから此処で新しいキーワードを言うのは躊躇われる」


下手したら能力が相互干渉して消えたりするかもしれないからな


「そして小夜と愛理さんは明らかに指定されているような見た目だからそれぞれ別のキーワードを言って見て能力の発現が有るかの確認、そしてミサちゃんやお前には同時に同じキーワードを言って貰いたい」



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