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かに、キャンピングカー、ストーブ
おとなりの庭にキャンピングカーが停まっていた。
確か、昨日はそんなのは無かった。 何を始めたんだろう?
まだストーブが必要な寒さ。 キャンプは早い、と思う。
それはともかく、私を除け者にするのは許せない。
「何を始めたの?」
「今回はすごいですよ」
「何がよ」
「どんな人でも、あなたでも無口になる魔法です」
「失礼ね」
「そして美味です」
それは本当だった。
皆、無口だった。
かにの食べ放題、もうしゃべってる暇などなかった。
文学少女風三題噺作成からもらったお題です。このお話も、とあるイメージで書いてます。「お隣の魔法使い」シリーズのイメージです。判っていただけました??メアリーとツクツクさんの会話のイメージなんですけど……。 うーん。再現は出来てないかもしれません。
けど、キャンピングカー、結局意味不明ですね…。ストーブもおざなりだし…。