294/430
窓拭き、キャンピングカー、太陽
今日は快晴。
この最高に気持ち良い太陽の光を余すことなく取りこむんだ。
だから、窓をピカピカにしちゃおう。
そう考えると、窓拭きも良いものでしょ?
けど、因果なもので、私たちは天気が怪しい方がよく出かける。
突然、庭で大きな音がして、キャンピングカーみたいな車で飛び出していく。
全く荒っぽい。
私たちは竜巻を追いかけてる。
最初は竜巻なんて知らなかった。
けど、一緒に追いかけている内に、それは二人の夢になっていた。
文学少女風三題噺作成からもらったお題です。ツイスターって映画をなんとなくイメージしてます。竜巻のデータをとって、その発生の予測をする、そんなことに情熱を燃やしてる人たちのお話だったかな?