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現代社会で「お父さん」というジョブを授かった俺、365日攻略中。  作者: ネコパンチ


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【緊急クエスト】夕陽の鴨と冷徹なる尋問

夕食前という最も空腹な時間帯に、俺はスリープ(睡魔)という名の強力な魔法に囚われた。


目を開けると、そこには心配そうな顔をした勇者(嫁)の姿。




そして、俺の頬を伝う一筋の露……。




俺が見ていたのは、一羽の鴨が夕陽に向かって、この世の全ての哀愁を背負って飛び去っていく光景だった。


なぜか、魂を揺さぶられるほど悲しかった。


俺は夢の中で、鴨の幸せを願い、その背中に涙したのだ。




「大丈夫?悲しい夢でも見たの?」




慈愛に満ちた問いかけに対し、俺は魂の震えをそのまま言葉にした。




「……いや、何か鴨が夕陽に向かって去っていったんだ……」











「……は?????」











「だから、鴨が……」
















「は???????????????(怒)」
















嫁の瞳から心配が消え、代わりに困惑と殺気が宿るのを、俺の危機管理センサーが感知。




「ナンデモアリマセン……」




俺は即座に鴨の記憶を封印し、現実世界への復帰を宣言した。




▼ 本日のリザルト

クエスト状況: 失敗(心配のバフが怒りのデバフに変換)

嫁の反応: 理解不能につき、怒りゲージMAX

獲得称号: 鴨の見送りダック・センチメンタル

教訓: 夢の内容がどれほどエモくても、動物系の場合は黙っていろ


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