04 成長と情報①
今回いつもよりちょっと文字数少なめです。
改稿点
スキル無表情のレベルを修正
メイラの描写を追加
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転生してから3年の月日が経ち、今は3歳である。というかやっとまともに喋れるよ。
あとこの二年間で分かったことがこれ
・この家に母親は居ない
・兄がいること
・この家が貴族であること
・爵位が公爵であること
・現代的な道具があること
母親がいないのは……何処かで仕事してるか、すでにいないかの二択なんだよね。まぁ大体想像つくけど
兄はねぇ、前にあったことあるけどかなり美形だと思うよ。
きらめく銀髪に、吸い込まれるような碧眼、さらに顔までいいとかいう女子にキャーキャー言われそうな感じだね。
ただすごい形相で見てきたんだよね。怒りとか恨みの感情が伝わってきたよ。あんなもん子供にうつもんじゃないよね。それで母親のことが想像しやすかったけど
この家が貴族であることは大体分かってたけど……爵位が上から二番目に偉い公爵、王族か帝族を除けば最高位の貴族ってボクの運やばすぎじゃない?
さらにヤバかったのが現代にある電化製品がこの異世界にあることだ。
冷蔵庫にドライヤーなどなど完全に電化製品なそれは魔道具といい魔法を精霊を介さずに扱えるものであるらしい。
勇者の故郷にあるものを再現したとか……ボクと同じ転生者か、転移者かがやったんだろうな。
まぁそんなところでどれだけ成長したか、ステータス!!
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【ステータス】
名前:シルビア・ローストルフィ(3)
種族:ヒューマン
評価:幼女?
状態変化:普通
加護:自然と豊穣の女神
レベル:1
《ユニークスキル》
隠密行動:+1
無表情 :+6 ↑3UP
記憶継続:+?
《コモンスキル》
魔力操作:+5 ↑1UP
魔力察知:+5
New!!火魔法:+2 ↑2UP
New!!水魔法:+2 ↑2UP
New!!土魔法:+1 ↑1UP
風魔法:+3 ↑3UP
光魔法:+2 ↑2UP
闇魔法:+2 ↑2UP
無魔法:+4 ↑3UP
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基礎属性魔法と呼ばれるものはコンプリートしたよ、あとはカンストだね。
さて確認が済んだところで部屋を出ようとすると
「お待ち下さいシルビアさま、お外へお散歩ですか?」
と小さなメイドさんに声をかけられる
「うん、そうだよメイラも来る?」
この小さなメイドさんはメイラ、苗字がないので貴族ではないようだ。この子はボクの専属侍女見習いで相性がよしとされれば正式に専属侍女となる。ボクに付き従ってくれている実に可愛らしい娘だ
見た目は茶髪に蒼目をした8の少女でこの歳でボクの身の回りのお世話をしてくれる
「はい、私も同行させてください」
そう言うとメイラはボクの後ろに回った。
◇
おまけ
【モンスターについて】
モンスターとは神の試練やら言われているが
必要悪と言ったほうがいい
これに注意を向けさせ同族での争いを
抑止する
だがもう一つ理由がある
それは生物はレベルアップを繰り返すと
神に至ることがある
新たな神の発掘それもモンスターの発生の理由である
 




