地球色した黄炎石
高校生の岡倉彩夏には鈴音という大学生の姉がいる。両親と姉妹の四人家族だ。ある日、映画に行こうとして、勝手に鈴音のアクセサリーを借りて出かけた彩夏は、アクシデントにより、よりによって自分の姉と一年前に付き合っていたらしい男と出会ってしまう。あのとろい姉をどうして人に譲れるだろう。というより、私の許可無しに姉と付き合えると思うな、である。しかし、悲しむべきことにそこは地球ではなく、その男にご飯を出される日々。アウェイは辛い・・・。 ★真夏の夜に見る夢みたいな感じで、簡単に始まって簡単に終わるストーリーです。