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[GEAR HEAD]  作者: 地位分沢口
第二区画
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45/50

議事堂中継映像

—議事堂中継映像—


 テレビを見ていた、机には菓子とジュースが置かれていた、テレビは議事堂の映像が流れている。議員たちが席から立ち上がり首相に向けて叫び出した。


「「倉浜首相閣下に敬礼!

 偉大なる首相閣下万歳!!

 万歳!!万歳!!」」

議員たちは中央の首相に向かい叫びつづける

 

「「首相閣下演説!!」」


 シーン……

 議員たちは素早く手を下ろし立ち尽くす。

 首相の演説が始まる

……

 ……

「すぅ…」

「「祖国に秩序あれッッ!市民に誇りあれッッ!!我々はついにッッ!!礎を築いたッッ!!世界にッ!錨をッ!秩序をッ!!私はッ!果たしたのだッ!!我が恩人…ラムセスの意思をッ!!」」

 机に置かれた菓子に手を伸ばす

 「「機械脳をッッ!!」」

 機械脳…

手が止まり、目がテレビに

 釘を打たれたように見入る


「「悪魔を…

 ガルシャを打ち滅ぼしたのは

 彼の意思…機械脳兵士ッ!

「ギアヘッド」だッッ!!!」収監されていたッ反社会的な囚人たちはッ

 祖国に忠実な完璧な兵士、となりッ!周囲に被害をッ…何も出さずッ目標を達成したッ!」」

 首相が涙を流した、俯き、声を震わせながら

「「すまない…祖国のために

 散っていった戦士たちよ…私はあまりにも長い時間を…だがッ!!いまッ!悪魔は穿たれたッ!世界は秩序によりッ!

 安定を得たッ!!これよりッ!共和国家は安定した秩序世界を築き上げるッッ!!

祖国よッ!市民よッ!誇りたまえッ!!」」

議員が歓声を上げ国家を斉唱する

「「「いだぁいなぁるそこぉくはふめぇつぅ!!たたぁえよぉたたぁえよぉ

 ちつぅじょおぉのくにぃぃ!!」」」

 

この時は記憶の副作用のことは誰も知らなかった、死んだラムセスと技術研究所以外は。

 


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