夏祭り
—夏祭り—
シュハルトは改築された壁を飛び越え
下へ降りた、電気屋が見える
中は暗いがシュハルトは
構わずに電気屋へ入る。
ガチャ…
「いいんだよな?な?ここで…」
「いつ出てくんだよ…エンジニアってやつは…」
「ここでたら、マジでいいやつになるよ…へへ…」
「全員幸福にしてやるよへへ…誰も不幸にしねぇ…」
「へへ…」
「おかあさん…」
ヒュルヒュルヒュル!
「!?」
「アァ!」
突然シュハルトの
義足に目掛けて縄が飛んできた。
ガン!
頭からシュハルトは倒れた
シュッ
ビリリリ!!
「あぁぁぁ!!」
子供のアサリがシュハルトの
背面に電気式を押し付ける
「うっ…ぎぃぃあっああ!」
「「「はなせぇぇぇぇ!!!」」」
隠れていた子供のアサリたちが出てくる
ジリリリリ……
「いやぁぁぁぁ……やめてぇえぇ!!!」
ビリリリリリ!!
「「「ヤァだぁぁぁぁぁぁ!!!」」」
「「「おかぁぁぁぁさぁぁぁ!!!」」」
シュハルトが腰に掛けていた
ぬいぐるみが外れる
ビビビビビビ!!!!
「がっあっ…!!!」
「あっ…アっ ……………」
扉からまたアサリが出てくる
「いたぁぁぁだぁぁきいいいぃ…….!」
ガチャ
「「いや〜
この町の夏祭りは活気に溢れてるなぁ〜」」
アサリが腰に掛けたラジオつけながら
シュハルトを解体していく
カチ…
「「にいちゃんッ!」」
ブチ…
「「林檎飴おいしいかいッ?」」
ギュぃいいいいい!!!
ズチャ…
「「うんッ!」」
ズチャ…
「「た〜まや〜!」[
落ちたぬいぐるみを
電気式を持ってぼーっとしていた
アサリの子供が拾った、ぬいぐるみには
小さく文字がマーカーで書かれている
[オカアハアンタヲアイシテル]
ブチ…
グチュ…
[ムスメハオカアノタカラモノ]
ガチッ…
暗い電気屋の扉が閉まる
「ガチャ…」




